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05 資料2-1 おたふくかぜワクチンについて (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40826.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第26回 6/20)《厚生労働省》 |
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前回(第23回小委員会(令和6年1月24日開催))のご議論
論点1
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研究班からの報告によると、前向きにフォローした症例において鳥居株・星野株ワクチンの添付文書に記載さ
れていた発生頻度よりも低い髄膜炎・脳炎等の発生頻度であった。一方で、以前の議論と同様に、Jeryl-Lynn株
よりも安全性が高いとは言えないのではないか。
低年齢層における無菌性髄膜炎の発生頻度は、高年齢層に比べると相対的に低いことが改めて確認されたと考
えられる。
前向きにフォローした症例において、副反応の出現は接種1回目に多かった。
論点2
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MMRワクチンの開発動向について
第一三共にてMMRワクチンの第3相試験が終了したという報告があったが、1社供給となってしまうことによ
り安定供給に対する懸念があり、供給に関して企業ヒアリングを行う必要があるのではないか。
MMRワクチンであれば、麻しん、風しんの点からも情報収集が必要ではないか。
論点3
•
単味のおたふくかぜワクチンの安全性等の評価について
おたふくかぜワクチンの今後の検討方針について
研究班からの報告の結果を受けて、定期接種に位置づけるに当たっての安全性に係る懸念を払拭したとは言い
にくく、平成25年7月に基本方針部会で決定された方針を覆すには至らないのではないか。
おたふくかぜの流行周期やMMRワクチンの薬事承認等にかかる時間を留意すべき。
仮に、MMRワクチンを位置づける場合は、生ワクチンのうち定期接種で使える株を限定するなど、法令上の規
定について検討が必要ではないか。
現在開発、臨床試験が行われているMMRワクチンの開発動向について、開発企業も含めてヒアリングを行う等、
必要な情報収集を進めていく。
第23回小委員会の議論を踏まえ、事務局において整理した。 5
論点1
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研究班からの報告によると、前向きにフォローした症例において鳥居株・星野株ワクチンの添付文書に記載さ
れていた発生頻度よりも低い髄膜炎・脳炎等の発生頻度であった。一方で、以前の議論と同様に、Jeryl-Lynn株
よりも安全性が高いとは言えないのではないか。
低年齢層における無菌性髄膜炎の発生頻度は、高年齢層に比べると相対的に低いことが改めて確認されたと考
えられる。
前向きにフォローした症例において、副反応の出現は接種1回目に多かった。
論点2
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MMRワクチンの開発動向について
第一三共にてMMRワクチンの第3相試験が終了したという報告があったが、1社供給となってしまうことによ
り安定供給に対する懸念があり、供給に関して企業ヒアリングを行う必要があるのではないか。
MMRワクチンであれば、麻しん、風しんの点からも情報収集が必要ではないか。
論点3
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単味のおたふくかぜワクチンの安全性等の評価について
おたふくかぜワクチンの今後の検討方針について
研究班からの報告の結果を受けて、定期接種に位置づけるに当たっての安全性に係る懸念を払拭したとは言い
にくく、平成25年7月に基本方針部会で決定された方針を覆すには至らないのではないか。
おたふくかぜの流行周期やMMRワクチンの薬事承認等にかかる時間を留意すべき。
仮に、MMRワクチンを位置づける場合は、生ワクチンのうち定期接種で使える株を限定するなど、法令上の規
定について検討が必要ではないか。
現在開発、臨床試験が行われているMMRワクチンの開発動向について、開発企業も含めてヒアリングを行う等、
必要な情報収集を進めていく。
第23回小委員会の議論を踏まえ、事務局において整理した。 5