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【資料1】新型コロナワクチン接種後の遷延する症状への対応について(感染症対策部提出資料)[3.3MB] (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41120.html
出典情報 医薬品等行政評価・監視委員会(第16回 7/4)《厚生労働省》
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医師からの調査報告のまとめ

(医師宛調査)

• 前回評価の140例から72例の評価が追加された。
• 報告のうち約7割が女性であり、女性の中では40代が最多であった。

• 2021年6~8月に接種した事例が多く、接種回数としては4回目接種までの中で1回目及び
2回目接種後の事例がそれぞれ約4割と多くを占めた。
• 入院症例において、単一施設・医師から5例のIgA腎症が報告され、全例が退院し外来通院に

て治療が継続されていた。また、それ以外の特定の症状や疾病への報告の集中はみられな
かった。
• 接種から症状の発現までの期間は、8割弱が1週間以内であり、症状の持続期間が確認でき
た事例のうち約2/3は4週間以内に症状が改善していた※。
• 転帰の確認できた症例のうち、約85%の事例で軽快または回復が確認された。
• 入院事例の多くは、様々な診断に応じた治療が行われていた。
※ 本研究は、全国の都道府県において、自治体やかかりつけ医等の紹介により、新型コロナワクチン接種後に副反応を疑う症状を専門的見地から診療する
専門的医療機関に対して、「新型コロナワクチン接種後の遷延する症状に関する実態調査」として行った調査結果であり、ワクチン接種後の約1/3の事例
において4週間以上の症状が持続するわけではないことに留意が必要。
*本調査では、症状と接種との因果関係は評価できない点に留意が必要。

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