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○医療DXの推進にかかる診療報酬上の対応について  総-4 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00262.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第 591 回 7/3)《厚生労働省》
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医療DX推進体制整備加算に係るヒアリング
ヒアリング結果

③歯科診療所
<マイナ保険証の利用が進んだ事例について>
○ 受付でマイナ保険証の利用に関する積極的な声かけをすることで、マイナ保険証を持っている患者のマイナ保険証
の利用促進につながった。
○ マイナ保険証のメリットを受付だけではなく、チェアサイドでも歯科医師や歯科衛生士から患者へ伝えることによ
り、マイナ保険証の利用率が向上した。
○ 診察券に「マイナ保険証をお持ちください」と記載した付箋を貼ることで、利用率の向上につながった。
○ 「マイナ保険証を使うと自己負担額が安くなります」等の患者のメリットを周知することで、利用率の向上につ
ながった。
<マイナ保険証の利用が進みにくい事例について>
○ 患者がマイナンバーカード自体を保有していないため、医療機関がマイナ保険証の利用を呼びかけても、利用率が
上がらない。
○ 患者がマイナ保険証へ不信感を持っているため、また、マイナ保険証のメリットが患者に浸透していないため、医
療機関がマイナ保険証の利用を促進しても、利用率が上がらない。
○ 他の医療機関では健康保険証を使用している患者に対して、マイナ保険証の提示を求めても、患者の理解が得られ
にくい。
○ 現行の健康保険証でも困らないので、マイナ保険証を利用が進まない。
○ 当初カードリーダーの読み取りエラーが多かったことから、また読み取りエラーが起こるのではないかと利用に消
極的になってしまう。
<その他>
○ 公費補助とマイナ保険証が連携できていないため、マイナ保険証を出してもらってもあわせて紙も出してもらう
必要があり、マイナ保険証のメリットが感じられにくい。

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