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資料2_議論の整理(案) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41164.html
出典情報 かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(7/5)《厚生労働省》
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こうした実地研修の場のコーディネート・マッチングする役割は、都道府県と大学が連
携し、大学の地域医療・総合診療講座等が担うことも考えられる。
実地研修の場を提供する医療機関と受講の意向のある医師のマッチングのイメージ

<参加者>
・医師会
・都道府県
・実地研修の場を提供する
医療機関の担当者
・地域医療支援病院の研修
企画担当者
など
<協議事項>
・地域の研修体制整備や受講
状況の評価
・実地研修ニーズと実地研修
の場を提供する意向を有
する施設とのマッチング
・かかりつけ医機能を支援す
る医療機関や地域医療支
援病院への要請
など

診療領域の幅を広げたい、
在宅医療や緩和ケアなど
に取り組みたい

実実

地地

研研

修修

プを

ロ受

グけ

ラる
ム ニ マッチング 提

整ー

備ズ



















【かかりつけ医機能を支援する医療機関等】
〇実地研修の場の提供
・幅広い診療領域の対応
・複数の慢性疾患、認知症、医療 介護の複合ニーズ
等をかかえる高齢者の診療
・在宅医療
・連携による24時間対応


【地域医療支援病院】
○実地研修の場の提供
・初期救急
・緩和ケア(麻薬)
・人工呼吸器の使い方



基金等を活用し、実地研修の設備整備等を支援
例)研修機材の購入
講師費用

・地域で求められるかかりつけ医機能の強化を検討している診療所等の医師
・地域で診療所の新規開業を検討している医師 など

(2)地域におけるかかりつけ医機能の実装に向けた取組
(地域におけるかかりつけ医機能の実装に向けた連携体制の構築)
○ 24 時間の在宅医療や夜間・休日対応等を行うため、患者と医師が1対1の関係性で診療
にあたるのではなく、1人の患者に対し、複数の医師が診療にあたる仕組み(グループ診
療)を構築する有用性が指摘されている。複数の医師のいる診療所の医師同士が連携する
場合や、別の診療所・病院にいる複数の医師同士が連携する場合の連携体制の構築につい
て推進する。

【対応】

①複数医師のいる診療所の医師同士が連携するパターン
緊急時往診(輪番)
医師A

定期訪問診療
医師B

医師C

自院の複数の医
師が連携して対
支援 推進
応することを患
者に説明。

ア 複数医師の連携の仕組み
・24時間の在宅医療や夜間 休日対応等を行う観点から、
院内の複数医師の情報共有や患者への事前説明の推進
・在宅医療等、かかりつけ医機能を担うための実地研修を
受けようとする医師が、こうした研修を提供する診療
所に集まることで、複数医師の体制を確保。
イ 診療報酬の評価
・機能強化型在宅療養支援診療所(常勤医師3名以上配置)
の評価

緊急時往診(輪番)

②別の診療所・病院にいる複数の医師同士が連携するパターン
ウ 医療機関間の情報連携の仕組み
・医療DXの取組の推進
・輪番を組む際の情報連携のルール作り(情報提供フォー
マット作成など)

緊急時往診(輪番)

定期訪問診療

複数の医療機関
の医師で対応す 支援 推進
ることを患者に
説明。

エ 医療機関間の連携の仕組み
・地域の協議の場等における調整や協議(調整や協議の
コーディネーターの基金による支援)
・地域医療連携推進法人の仕組みの活用

緊急時往診(輪番)

オ 診療報酬の評価
・機能強化型在支診・在支病(連携型)の評価
緊急時入院の受入れ
(後方支援病床)

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