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資料2_議論の整理(案) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41164.html
出典情報 かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(7/5)《厚生労働省》
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用語の統一をしてはどうか。
・ 医療機関の入口から車椅子で入れるかを情報提供してほしい。
・ 医療機関の写真も見られるとよい。
・ ビルの中に医療機関がある場合は、入口とか、何階にあるかといった細かい説明が
あるとよい。
・ 予約や相談でメールや電話リレーサービスが使えるか、手話のできる医療従事者が
いるかを情報提供してほしい。
・ 手話対応について、相談なども含めて十分な対応がされるのか、より詳しい情報を
望む。
・ ロービジョン外来をする医療機関の情報提供をしてほしい。
・ 褥瘡の治療の専門医、脊髄損傷の治療の専門医がどこにいるか分かるようにしてほ
しい。
・ つながりの強い医療機関、得意分野などの情報があれば、盛り込むことを今後の課
題として検討してほしい。 など
② 医療機能情報提供制度の医療情報ネット(「ナビイ」)の情報提供の方法に関する意見
・ デジタル庁の「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」等を参照してほしい。
・ 情報提供を受ける患者側がよく分かる言葉にうまく変換し、分かりやすく表現する
よう工夫してほしい。
・ 視覚障害者はいろいろな読み上げソフトを使って利用するので、全国統一システム
は、視覚障害者によるモニター参加によるチェックなども検討してほしい。 など
③ 医療機関における合理的配慮や、障害種別ごとの障害特性の理解等に関する意見
・ 障害のある子どもは、多動、大きな声を出す、動き回る等のケースがあり、他の患
者に迷惑をかけやすい。予約制にする、個室で待機する、受診の時間を指定するなど
の配慮をしていただけるとありがたい。
・ メールによる予約や相談ができるとよい。
・ 問診票は、拡大文字版や点字版を用意してほしい。
・ 入院中の一日の流れや1週間の予定表があるとよい。
・ 入院の際は、いろんな書類にサインをしなければならないが、視覚障害者にとって
は難しいため、代読、代筆等の配慮が必要。
・ 地域の内科医に障害特性を理解してほしい。
・ 障害のある方の医療の特徴を、かかりつけ医にも分かってほしい。
・ 障害理解について e ラーニングなどを作成して、常に医療に従事されている方が障
害理解を学べる仕組みを作ってほしい。
・ 医療スタッフには、障害のある方の対応に関する手引きや研修があるとよい。 な

④ かかりつけ医機能報告制度に関する意見
・ 地域の協議の場に障害関係団体の参画ということも視野に入れたガイドラインづく
りを進めてほしい。
⑤ その他医療制度等に関する意見
・ 入院の際に軽度の者も重度訪問介護サービスを使えるように検討してほしい。
・ 精神科医療について、ゆとりを持った診療ができるよう、全体の人員配置など、制
度を抜本的に見直すことが必要。 など

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