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参考資料2_第1回~5回検討会における主なご意見 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》 |
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あり、具体例を踏まえ、どういった時に支障を来すのか対応を精査したい。
④ 薬局間の連携体制の構築については、該当地区の薬局リスト、周知広報については鋭意
対応中であり、実効性のあるものとなるように努力している。
⑤ 訪問看護ステーションと薬局の連携は十分でないという指摘があるが、構造的な問題と
して、訪問看護ステーションと薬局間で業務の指示・報告の制度がないため、制度とし
ても対応を考える必要があると考える。
⑥ 在宅医療における休日対応について、限られた医療資源の中で対応が求められるため、
OTC医薬品の利用や医師、訪問看護師、薬局薬剤師で取り決めを策定し、遵守するこ
とが必要。
⑦ 麻薬調剤については、地域によって対応能力が脆弱なところもあり、地域の薬局機能の
あり方の議論において検討が必要。
⑧ 医療機関と訪問看護も含め、連携の推進が最大の解決策であると考える。
⑨ 夜間休日対応において、処方箋の疑義が解消できず先にすすめないという意見もある。
このような場合に、プロトコールに基づいて地域の中で対応できる方法を考えておくこ
とも準備しておかないと、医師もずっと待機していないといけないということになるの
で、そうした議論も含めていただきたい。
⑩ 卸売販売業者から土日の配送は縮小していきたいという意見を伺っており、昨今の物流
の問題もあるので、麻薬も含めて薬剤の流通について、当番制で卸が対応することや拠
点となる薬局を整備して対応することなど、協力できる体制が整えば望ましい。地域連
携薬局の基準として、周囲の薬局と緊急時の薬剤を融通し合うことが可能であるという
ことがあるので、そこを考慮することも必要。
⑪ 在宅を考える際、すべての地域で実情は同一ではない。認定薬局もない地域ではハブ薬
局もない。即時対応できない事例についてだけでなく、地域の実情を組み入れながら、
在宅医療について話を広げてもらいたい。
⑫ 前回の佐々木参考人の話の中で、薬剤が届くまで都市部でも1時間 30 分程度かかるとい
う話があり、佐々木参考人のような積極的に対応しているところであってもタイムラグ
は発生する。そのような時間が常にかかるという背景を踏まえ、それを前提として議論
すべき。
⑬ 今後の検討について、地域の状況に応じるということのみでは、どのような対策を打て
ばよいのかわかりにくい。地域ごとの違いを評価する軸を作った上で、対策のメニュー
を考えていくのがよい。
⑭ 在宅医療の状況は地域だけではなく、患者の状況・状態によっても変わってくるため、
地域の実状で類型を作るのは難しいのではないか。一方で、全体の枠組みについては、
厚生労働省で考えていただくことは必要。
⑮ 対策については縛りすぎず、現場で工夫できるよう議論していくのがよい。
⑯ 患者に速やかに薬剤を提供するという観点では、都市部よりは医療資源が少ない地方地
域を優先的に考えて議論すべき。夜間だけでなく昼間であっても同じ問題は発生する。
⑰ 医療資源が潤沢な場合であっても、救急外来で在宅医療での医薬品供給にかかる時間と
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④ 薬局間の連携体制の構築については、該当地区の薬局リスト、周知広報については鋭意
対応中であり、実効性のあるものとなるように努力している。
⑤ 訪問看護ステーションと薬局の連携は十分でないという指摘があるが、構造的な問題と
して、訪問看護ステーションと薬局間で業務の指示・報告の制度がないため、制度とし
ても対応を考える必要があると考える。
⑥ 在宅医療における休日対応について、限られた医療資源の中で対応が求められるため、
OTC医薬品の利用や医師、訪問看護師、薬局薬剤師で取り決めを策定し、遵守するこ
とが必要。
⑦ 麻薬調剤については、地域によって対応能力が脆弱なところもあり、地域の薬局機能の
あり方の議論において検討が必要。
⑧ 医療機関と訪問看護も含め、連携の推進が最大の解決策であると考える。
⑨ 夜間休日対応において、処方箋の疑義が解消できず先にすすめないという意見もある。
このような場合に、プロトコールに基づいて地域の中で対応できる方法を考えておくこ
とも準備しておかないと、医師もずっと待機していないといけないということになるの
で、そうした議論も含めていただきたい。
⑩ 卸売販売業者から土日の配送は縮小していきたいという意見を伺っており、昨今の物流
の問題もあるので、麻薬も含めて薬剤の流通について、当番制で卸が対応することや拠
点となる薬局を整備して対応することなど、協力できる体制が整えば望ましい。地域連
携薬局の基準として、周囲の薬局と緊急時の薬剤を融通し合うことが可能であるという
ことがあるので、そこを考慮することも必要。
⑪ 在宅を考える際、すべての地域で実情は同一ではない。認定薬局もない地域ではハブ薬
局もない。即時対応できない事例についてだけでなく、地域の実情を組み入れながら、
在宅医療について話を広げてもらいたい。
⑫ 前回の佐々木参考人の話の中で、薬剤が届くまで都市部でも1時間 30 分程度かかるとい
う話があり、佐々木参考人のような積極的に対応しているところであってもタイムラグ
は発生する。そのような時間が常にかかるという背景を踏まえ、それを前提として議論
すべき。
⑬ 今後の検討について、地域の状況に応じるということのみでは、どのような対策を打て
ばよいのかわかりにくい。地域ごとの違いを評価する軸を作った上で、対策のメニュー
を考えていくのがよい。
⑭ 在宅医療の状況は地域だけではなく、患者の状況・状態によっても変わってくるため、
地域の実状で類型を作るのは難しいのではないか。一方で、全体の枠組みについては、
厚生労働省で考えていただくことは必要。
⑮ 対策については縛りすぎず、現場で工夫できるよう議論していくのがよい。
⑯ 患者に速やかに薬剤を提供するという観点では、都市部よりは医療資源が少ない地方地
域を優先的に考えて議論すべき。夜間だけでなく昼間であっても同じ問題は発生する。
⑰ 医療資源が潤沢な場合であっても、救急外来で在宅医療での医薬品供給にかかる時間と
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