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参考資料2_第1回~5回検討会における主なご意見 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》
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ど設備整備も必要であり、投資に見合う報酬が必要と考える。しっかり対応している薬
局を評価する仕組みや、緩和医療薬学会などで認定薬剤師を育成しているので、そうい
ったものを評価の指標にすることなど、きちんとした緩和薬学が提供できる体制をつく
ることが必要。
田中参考人(セントラル薬局グループ 代表取締役)
○ 夜間・休日対応について外来患者に関しては電話対応のみのケースが多いが、在宅患
者の場合は主治医から夜間対応の連絡があり実際に訪問対応しているケースが多い。
○ 夜間・休日対応では、基本的にはお薬を届けるというのが最優先であり、まずしっか
りと動ける体制ができているかというのが非常に重要。
○ 施設の患者について、往診同行し薬学的なフォローや処方提案を実施しており、多職
種連携としてカンファレンスに参加している。また、薬の管理のため、カレンダーへの
セットやピルケースによる管理を実施している。
○ 臨時対応となる場面については、①医師の定期訪問診療のときに臨時の薬が出る又は
減薬がある場合、緊急往診の場合、主治医と別の医師を受診した場合がある。
○ 施設在宅の方が個人在宅よりも医師、看護師、ケアマネジャー等の多職種がいる人的
環境がそろっているので、カンファレンスが多く行われている。
○ 自薬局単独で夜間・休日対応を行っており、日曜祝日対応としては、日中帯は薬剤師
が出勤して対応を行い、夜間、時間外については、セカンド、店舗によってはサードコ
ールまで用意をして、各店舗輪番制で薬剤師に携帯を持ってもらい自宅待機で対応して
おり、在宅医療特化型の薬局であるからこそ何とかできていると思っている。また、近
隣の薬局との連携についても必要と考えている。
○ 医療機関でいう在宅療養支援診療所のように、在宅医療にある程度特化した薬局の存
在が必要なのではないか。
○ 在宅医療のサービスを充実させた薬局を地域で展開しなければ、薬局が地域の中で必
要とされないと思っている薬局、薬剤師も多いと思うので、そういった薬局がもっと活
発に在宅に行ける制度となるのか議論していただきたい。

第4回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会における主なご意見
議題2:地域における薬局・薬剤師のあり方について
1. 「患者のための薬局ビジョン」の薬局の姿についても、どうあるべきか議論し、手を入
れ直すことも必要ではないか。
2. 「患者のための薬局ビジョン」において、2025 年までにすべての薬局をかかりつけ薬局
にすると明記されているが、2022 年(令和2年)7月の「薬局薬剤師の業務及び薬局の
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