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資料1_かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に向けた議論の整理(案) (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41539.html
出典情報 かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(第8回 7/19)《厚生労働省》
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活用できる民間サービス(モバイル端末で患者の状態等をリアルタイムで情報共有するサ
ービス等)の活用などの好事例の周知等に取り組む。


地域の実情に応じたオンライン診療・遠隔医療の実施に資する通信機器整備・連携体制
構築等を推進する。

5.障害のある方に対するかかりつけ医機能
(障害者団体・関係団体との意見交換・ヒアリング)
○ 医療機能情報提供制度の全国統一システムへの移行に関して、令和5年 10 月 24 日の日
本障害フォーラム(JDF)幹事会において厚生労働省事務局が参加して意見交換を行った。


また、障害のある方に対するかかりつけ医機能の対応について検討するため、令和6年
2月 26 日、3月1日に、厚生労働省事務局において障害者団体・関係団体からヒアリン
グを行った。

【ヒアリング対象者(敬称略)

◎令和6年2月 26 日
庵悟 社会福祉法人 全国盲ろう者協会
石渡和実 特定非営利活動法人 日本障害者協議会 副代表
小倉鉄郎 一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 事務局長
菊地通雄 社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会 常務理事・事務局長
佐々木桃子 一般社団法人 全国手をつなぐ育成会連合会 会長
佐藤加奈 社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会 事務局次長
橋井正喜 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合 副会長
増田一世 特定非営利活動法人 日本障害者協議会 常務理事
三宅隆 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合 常務理事
◎令和6年3月1日
大濱眞 公益社団法人 全国脊髄損傷者連合会 代表理事
小幡恭弘 公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 事務局長
桐原尚之 全国「精神病」者集団 運営委員
佐藤聡 特定非営利活動法人 DPI日本会議 事務局長
山根昭治 一般財団法人 全日本ろうあ連盟 本部事務所長
【ヒアリング事項】
○ かかりつけ医を見つける際に困っていることや希望していること
○ 外来受診の際に困っていることや希望していること
○ 入院となった際に困っていることや希望していること
○ 在宅医療を受ける際に困っていることや希望していること
○ その他



障害者団体・関係団体との意見交換やヒアリングにおいては、以下のような意見があっ
た。

① 医療機能情報提供制度の医療情報ネット(「ナビイ」)の情報提供項目に関する意見
・ 聴覚障害者・視覚障害者・車椅子利用者へのサービスは項目があるが、知的障害
者・精神障害者等の幅広い障害者への対応状況についても情報提供が必要。
・ 多機能トイレについては、国土交通省ではバリアフリートイレの語を使用している。
用語の統一をしてはどうか。
・ 医療機関の入口から車椅子で入れるかを情報提供してほしい。

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