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資料2 伊藤参考人提出資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42068.html
出典情報 がん対策推進協議会(第90回 8/5)《厚生労働省》
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地域の属性による肝がん死亡率の格差:市区町村別

地域差を
地域指標で比較

3次元カルトグラム
人口の大きさで面積を近似
立体の大きさは標準化死亡比

市区町村別肝がん死亡の標準化死亡比2010-14年
利点
• 全住民のデータである
• 毎年計測可能
• 比較的地理単位が小さい
• 都道府県内格差も計測できる
• 都道府県の対策に活用可能

欠点
• 市区町村合併
• 市区町村の規模が異なる
• 市区町村単位で収集して
いる統計が少ない

肝がん年齢調整死亡率(ASMR)の市区町村別地理
的剥奪指標(Area Deprivation Index: ADI*)との関連
(Q1: 最も裕福~Q5: 最も困窮)
困窮度の高い地域における肝がん死亡が高い
Nakaya T and Ito Y. The Atlas of Health Inequalities in Japan.
Springer. 2020
人口動態統計と国勢調査より

*ADIについては参考資料
11
を参照