よむ、つかう、まなぶ。
資料2 伊藤参考人提出資料 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42068.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第90回 8/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
諸外国のがん対策における「健康格差」:英国
がん計画名
NHS Long Term Plan (NHS Cancer Programme)
概要
主要な目標
・NHS Long Term Planのうち、がんに関するambitions(主要な目標)の実現を主導。
・2028年までに、毎年55,000人以上が、診断後少なくとも5年間はがんから生還する。
・2028年までに、ステージ1と2で診断される患者の割合は、半数強から4分の3に増加す
る
健康格差の視点
私たちが生まれ、育ち、生活し、働き、年を重ねる社会的・経済的環境、そして私たち自身や
家族のために下す決断は、(中略)私たちの健康に大きな影響を与える
格差があると特筆
している集団特性
性別、居住地域、学習障害、精神疾患、ホームレスなど多数
モニタリングしている
集団特性
年齢、性別、エスニシティ、剥奪指標(Index of Multiple Deprivationに基づき、五分位
数1が最も剥奪された20%の地域)ごと
※IMD:イングランドにおける地域間の相対的な貧困と不利益のレベルを測定する公式指標。最新版は2019年。
・IMDは7つのドメインから構成される:低所得家庭の割合、就業および長期失業者の割合、学業達成度、早死と障害
による健康の損失、犯罪発生率、住宅の質、屋内外の環境。これらの領域から得られるデータを統合して、郵便番号ご
となどで各地域の総合的なスコアを計算する。
研究協力者・西尾麻里沙(京都大学・国立がん研究センター)
21
がん計画名
NHS Long Term Plan (NHS Cancer Programme)
概要
主要な目標
・NHS Long Term Planのうち、がんに関するambitions(主要な目標)の実現を主導。
・2028年までに、毎年55,000人以上が、診断後少なくとも5年間はがんから生還する。
・2028年までに、ステージ1と2で診断される患者の割合は、半数強から4分の3に増加す
る
健康格差の視点
私たちが生まれ、育ち、生活し、働き、年を重ねる社会的・経済的環境、そして私たち自身や
家族のために下す決断は、(中略)私たちの健康に大きな影響を与える
格差があると特筆
している集団特性
性別、居住地域、学習障害、精神疾患、ホームレスなど多数
モニタリングしている
集団特性
年齢、性別、エスニシティ、剥奪指標(Index of Multiple Deprivationに基づき、五分位
数1が最も剥奪された20%の地域)ごと
※IMD:イングランドにおける地域間の相対的な貧困と不利益のレベルを測定する公式指標。最新版は2019年。
・IMDは7つのドメインから構成される:低所得家庭の割合、就業および長期失業者の割合、学業達成度、早死と障害
による健康の損失、犯罪発生率、住宅の質、屋内外の環境。これらの領域から得られるデータを統合して、郵便番号ご
となどで各地域の総合的なスコアを計算する。
研究協力者・西尾麻里沙(京都大学・国立がん研究センター)
21