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【参考資料5】新しい救急救命処置に関する検討状況 (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41901.html |
出典情報 | 救急医療の現場における医療関係職種の在り方 に関する検討会ワーキンググループ(第6回 7/29)《厚生労働省》 |
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②アナフィラキシーに対するアドレナリンの筋肉内投与
今後の研究と実証に向けた検討課題
STEP2:臨床研究(観察研究)(2023年~)※アドレナリンの投与は行わない
• 対象: 修正した講習プログラムを受講した消防機関の救急救命士
• 方法: アナフィラキシーの可能性があれば、「観察カード」(修正済み)を用い
アナフィラキシーか? アドレナリンの適応か?を判断し、記録する。
搬送先の医師による診断とアドレナリンの使用の有無を記録し比較
• 必要数:アナフィラキシー傷病者数 約200人 ※救急搬送人員に占める有病率0.36%
救急搬送人員数:約55,000人、救急隊数:約200隊
• 倫理審査:現在、帝京大学において倫理審査中
• 効果と安全性を検証するため実証が必要ではないか。
実証に
あたっての
意見
• ただし、臨床研究から救急救命士が一定程度、適切に判断できる
という結果を得た上で、実証に進む必要がある。
• また、ヒューマンエラーの防止策として、医師の具体的指示を要する
「特定行為」と位置付けることや、MC等の体制を構築した上で
実施する必要がある。
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今後の研究と実証に向けた検討課題
STEP2:臨床研究(観察研究)(2023年~)※アドレナリンの投与は行わない
• 対象: 修正した講習プログラムを受講した消防機関の救急救命士
• 方法: アナフィラキシーの可能性があれば、「観察カード」(修正済み)を用い
アナフィラキシーか? アドレナリンの適応か?を判断し、記録する。
搬送先の医師による診断とアドレナリンの使用の有無を記録し比較
• 必要数:アナフィラキシー傷病者数 約200人 ※救急搬送人員に占める有病率0.36%
救急搬送人員数:約55,000人、救急隊数:約200隊
• 倫理審査:現在、帝京大学において倫理審査中
• 効果と安全性を検証するため実証が必要ではないか。
実証に
あたっての
意見
• ただし、臨床研究から救急救命士が一定程度、適切に判断できる
という結果を得た上で、実証に進む必要がある。
• また、ヒューマンエラーの防止策として、医師の具体的指示を要する
「特定行為」と位置付けることや、MC等の体制を構築した上で
実施する必要がある。
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