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資料1-3 教育内容 (4 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00005.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第4回 8/6)《文部科学省》
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別表1

構造と機能、症状、フィジカルイグザミネーション

別表1-2

神経系
分類

項目
V.S測定 意識レベル、呼吸数、体温、脈拍数、血圧
高次機能評価(認知症の有無・程度)、失語の有無・程度(運動性失語・感覚性失語)
高次脳機能障害(行動、意欲、注意、言語、記憶、遂行機能、病識、見当識)
頭痛・発熱の有無、
問診

感覚・しびれ・麻痺の有無、眩暈・ふらつきの有無、
痙攣発作・意識障害の有無、複視・視野障害・視力低下の有無、構音障害の有無、顔面のしびれの有無、嗄声の有無
嚥下困難・話しにくさの有無、精神的ストレスの有無
難聴・耳鳴りの有無、嗅覚の変化の有無、味覚変化の有無、感覚異常・感覚変化
筋トーヌス亢進肢位
脳神経評価【嗅覚(Ⅰ)、視力(Ⅱ)、視野欠損(Ⅱ)、瞳孔系と形(Ⅱ.Ⅲ)、対光反射(Ⅱ.Ⅲ)、瞳孔の収縮・輻輳・調節(Ⅱ.
Ⅲ)、外眼筋機能評価(非対称性・可動域・麻痺・眼振)(Ⅲ.Ⅳ.Ⅵ)、側頭筋・咬筋(Ⅴ)、顔面感覚(Ⅴ)、顔面の観察(非対称
性)(Ⅶ)、聴力評価(Ⅷ)、嚥下と口蓋と口蓋垂の動きの評価(Ⅸ.Ⅹ)、発声(Ⅴ.Ⅶ.Ⅸ.Ⅹ.Ⅻ)、僧帽筋と胸鎖乳突筋の筋力

フィジカルイグザミネーション

(Ⅺ)、舌の動き(Ⅻ)】
視診

視力、瞳孔の大きさ・左右差・瞳孔不同、人形の目現象、直接対光反射、間接対光反射、眼球運動、聴覚、顔面筋、言語、
斜視の有無と方向、眼球突出の有無、外眼球運動(6方向)、眼振の有無、閉眼と角膜反射
視力・視野のスクリーニング、半側空間無視、聴力のスクリーニング、リンネテスト・ウェーバーテスト(伝音性・感音性難聴の区
別)
協調運動(指鼻試験、指鼻指試験、迅速上肢反復動作、踵膝試験)
位置覚(ロンベルグ試験)
自発呼吸パターン
バビンスキー反射
項部硬直・ケルニッヒ徴候・ブルジンスキー徴候の有無

触診

表在感覚の確認(触覚・痛覚・温覚・冷覚)と左右差、深部感覚(振動覚・位置覚)の確認
感覚系(嗅覚、味覚、平衡感覚)

打診

深部腱反射