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がん患者の人生の最終段階の療養生活の実態調査結果 5万人の遺族から見た全体像を公表 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2022/0325/index.html |
出典情報 | がん患者の人生の最終段階の療養生活の実態調査結果(3/25)《国立がん研究センター》 |
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表 2 死亡前 1 週間の「痛み」の主な理由
5) 最期の療養場所の希望や医療に関する話し合い
がん患者の遺族全体では、患者と医師の間で最期の療養場所に関する話し合いがあったと回
答した割合は 35.7%、患者と医師の間で心肺停止時の蘇生処置の実施について話し合いがあ
ったと回答した割合は 35.1%でした(図 4)。
患者の意向・希望に沿った医療を提供するためには、主治医等の医療者から提供される情報
に基づく患者本人による意思決定が基本となるため、改善を図る必要があります。患者と医
師間で話し合いが十分にできていないことにより生じる影響を調査したうえで、具体的な対
策の検討が必要です。
図4
最期の療養場所の希望や医療に関する話し合い
5
5) 最期の療養場所の希望や医療に関する話し合い
がん患者の遺族全体では、患者と医師の間で最期の療養場所に関する話し合いがあったと回
答した割合は 35.7%、患者と医師の間で心肺停止時の蘇生処置の実施について話し合いがあ
ったと回答した割合は 35.1%でした(図 4)。
患者の意向・希望に沿った医療を提供するためには、主治医等の医療者から提供される情報
に基づく患者本人による意思決定が基本となるため、改善を図る必要があります。患者と医
師間で話し合いが十分にできていないことにより生じる影響を調査したうえで、具体的な対
策の検討が必要です。
図4
最期の療養場所の希望や医療に関する話し合い
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