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がん患者の人生の最終段階の療養生活の実態調査結果 5万人の遺族から見た全体像を公表 (6 ページ)

公開元URL https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2022/0325/index.html
出典情報 がん患者の人生の最終段階の療養生活の実態調査結果(3/25)《国立がん研究センター》
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6) 一般病院・がん診療連携拠点病院別 患者の背景


がん患者の死亡時の年齢について、80 歳以上の割合は一般病院 57.8%、がん診療連携拠点病
院 32.7%であり、一般病院でより高齢でした。



一般病院の遺族で、患者が死亡前 1 カ月間で日常生活動作に何らの介助が必要だったと回答
した割合は 77.4%、患者が認知症を併存していたと回答した割合は 16.1%であり、いずれもが
ん診療連携拠点病院よりも高い割合でした。

7) 一般病院・がん診療連携拠点病院別


死亡場所で患者が受けた医療の構造・プロセス

一般病院・がん診療連携拠点病院で死亡したがん患者の遺族で、医療者は患者のつらい症状
にすみやかに対応していたと回答した割合は一般病院 80.5%、がん診療連携拠点病院 81.7%で
あり、いずれも医療者の評価は概ね良好でした(図 5)

図5

一般病院・がん診療連携拠点病院別

死亡場所で患者が受けた医療の構造・プロセス

8) 一般病院・がん診療連携拠点病院別:死亡前 1 カ月間の患者の療養生活の質


一般病院・がん診療連携拠点病院で死亡したがん患者の遺族で、死亡前1ヶ月間の患者の療
養生活の質について、痛みが少なく過ごせたと回答した割合は一般病院 45.4%、がん診療連携
拠点病院 40.1%、からだの苦痛が少なく過ごせたと回答した割合は一般病院 40.5%、がん診療
連携拠点病院 33.9%、望んだ場所で過ごせたと回答した割合は一般病院 39.1%、がん診療連携
拠点病院 44.7%でした(図 6)
。がん診療連携拠点病院では、一般病院と比べて患者が若年で
あるため、積極的な治療を希望することによって、治療や処置に伴う避けられない苦痛をよ
り感じていたことが考えられます。
図6

一般病院・がん診療連携拠点病院別

死亡前 1 カ月間の患者の療養生活の質

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