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【資料1】医療用医薬品の安定供給について (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42180.html |
出典情報 | 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第14回 8/8)《厚生労働省》 |
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供給状況報告の提出状況について
供給状況報告にかかる経緯
• 令和6年4月1日より、今後の供給不足が生じるおそれがある場合に早期報告により当該不足を未然防止することを目的とする供給
不安報告と、収集情報の拡充を行うとともに、供給状況報告については、報告内容を随時、厚生労働省ホームページに公表すること
で医療機関等へ早期に情報を提供する体制を構築したところ。
• 日薬連調査については、薬価収載されている医療用医薬品を対象に、令和4年度は3ヶ月に一度の頻度で調査を実施していたところ
であるが、令和5年度からは厚生労働省と連携し、調査頻度を毎月とした上で、調査・集計作業の体制強化や調査項目の拡充等を実
施し、令和6年度においても引き続き毎月の調査を行っている。
日薬連調査と供給状況報告の整合性確認結果
• 日薬連調査及び供給状況報告については、企業の作業内容に重複が
あり、将来的に統合する方針としているが、その前提として一定の
移行期間内(3ヵ月程度を想定)に、両者の調査結果の整合性を確
認していくこととしている。
• 日薬連調査は前月末時点の出荷状況を翌月中旬に公表している。毎
月の公表後、厚生労働省において「出荷状況」の齟齬(通常出荷、
限定出荷、供給停止)を確認し、該当品目について個別に企業宛て
に照会を行っており、必要に応じて供給状況報告の提出を促してい
る。
• 日薬連調査と供給状況報告との間に齟齬が確認された品目数は3月
に比べて6月の方が少ないものの、依然として不特定多数の企業に
おいて報告の齟齬が見られる(右表)。
日薬連調査
対象月
3月
(4月公表)
4月
(5月公表)
5月
(6月公表)
6月
(7月公表)
供給状況報告
との齟齬
(品目数)※
供給状況報告
との齟齬
(企業数)
前月以前との
重複企業数
119品目
34社
ー
135品目
39社
16社
60品目
27社
3社
81品目
21社
1社
※齟齬の是正に時間を要し、翌月の齟齬品目数にも重複している場合は当該品目を除いて算出。
3月~5月対象分調査との齟齬内容については現時点ですでに是正済み。6月分について是正中。
供給状況報告の運用開始から3ヶ月が経過したが、依然として日薬連調査と供給状況報告の齟齬が複数の企業で散見されるため、両者
の整合性確認は引き続き実施し、供給状況報告等の運用の詳細を検討することとしてはどうか。
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供給状況報告にかかる経緯
• 令和6年4月1日より、今後の供給不足が生じるおそれがある場合に早期報告により当該不足を未然防止することを目的とする供給
不安報告と、収集情報の拡充を行うとともに、供給状況報告については、報告内容を随時、厚生労働省ホームページに公表すること
で医療機関等へ早期に情報を提供する体制を構築したところ。
• 日薬連調査については、薬価収載されている医療用医薬品を対象に、令和4年度は3ヶ月に一度の頻度で調査を実施していたところ
であるが、令和5年度からは厚生労働省と連携し、調査頻度を毎月とした上で、調査・集計作業の体制強化や調査項目の拡充等を実
施し、令和6年度においても引き続き毎月の調査を行っている。
日薬連調査と供給状況報告の整合性確認結果
• 日薬連調査及び供給状況報告については、企業の作業内容に重複が
あり、将来的に統合する方針としているが、その前提として一定の
移行期間内(3ヵ月程度を想定)に、両者の調査結果の整合性を確
認していくこととしている。
• 日薬連調査は前月末時点の出荷状況を翌月中旬に公表している。毎
月の公表後、厚生労働省において「出荷状況」の齟齬(通常出荷、
限定出荷、供給停止)を確認し、該当品目について個別に企業宛て
に照会を行っており、必要に応じて供給状況報告の提出を促してい
る。
• 日薬連調査と供給状況報告との間に齟齬が確認された品目数は3月
に比べて6月の方が少ないものの、依然として不特定多数の企業に
おいて報告の齟齬が見られる(右表)。
日薬連調査
対象月
3月
(4月公表)
4月
(5月公表)
5月
(6月公表)
6月
(7月公表)
供給状況報告
との齟齬
(品目数)※
供給状況報告
との齟齬
(企業数)
前月以前との
重複企業数
119品目
34社
ー
135品目
39社
16社
60品目
27社
3社
81品目
21社
1社
※齟齬の是正に時間を要し、翌月の齟齬品目数にも重複している場合は当該品目を除いて算出。
3月~5月対象分調査との齟齬内容については現時点ですでに是正済み。6月分について是正中。
供給状況報告の運用開始から3ヶ月が経過したが、依然として日薬連調査と供給状況報告の齟齬が複数の企業で散見されるため、両者
の整合性確認は引き続き実施し、供給状況報告等の運用の詳細を検討することとしてはどうか。
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