限定出荷解除可否に係る更なる調査について（２）
調査対象について（２）
• 便宜上、厚労省において成分規格を、数量シェアを加味し、以下のとおり区分けし、更なる調査では区分Ａを対象に調査を実施した。
※日薬連調査（５月分）の限定出荷品目数

安定確保医薬品の分類

※全ての品目が通常出荷の成分規格や、定量的な
評価が困難な一部の成分規格については除外

区分の定義（※）

その他

安Ｃ

安Ｂ

安Ａ

区分Ａ

通常出荷品目の割合
が数量ベースで多い 607成分規格 342成分規格 2成分規格 24成分規格
成分規格

区分Ｂ

通常出荷品目の割合
が数量ベースで比較 160成分規格 85成分規格 4成分規格 12成分規格
的多い成分規格

区分Ｃ

通常出荷品目の割合
が数量ベースで比較 197成分規格 125成分規格 4成分規格 13成分規格
的少ない成分規格

区分Ｄ

通常出荷品目の割合
が数量ベースで少な 372成分規格 68成分規格 8成分規格 ー
い成分規格

【限定出荷品目数】
（他社品の影響、その他】

373品目

263品目

529品目

404品目

今回実施した更なる調査の対象品目

今後区分Ｂ以降にも実施するかどうか
今回の調査結果も踏まえ検討

例：感染症対症療法薬、抗菌薬等
→区分C、区分Dの中には数量シェア上は通
常出荷の製品の方が少ないため、限定出荷と
なっている理由の傾向・課題の把握、医療機
関への適正使用要請、改正感染症法に基づく
報告徴収、増産対応に係る補助の実施といっ
た個別対応も並行して実施している。
9