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【資料3】医療DXの更なる推進について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43143.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第181回 8/30)《厚生労働省》
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令和5年4月6日
厚生労働大臣決定

診療報酬改定DX対応方針
診療報酬改定DXの射程と効果

○ 最終ゴール
進化するデジタル技術を最大限に活用し、医療機関等(※)における負担の極小化をめざす
・共通のマスタ・コード及び共通算定モジュールを提供しつつ、全国医療情報プラットフォームと連携
・中小病院・診療所等においても負担が極小化できるよう、標準型レセプトコンピュータの提供も検討
(※)病院、診療所、薬局、訪問看護ステーションのこと。

4つのテーマ

○最終ゴールをめざして、医療DX工程表に基づき、令和6年度から段階的に実現

共通算定モジュールの開発・運用

共通算定マスタ・コードの整備と電子点数表の改善

○ 診療報酬の算定と患者負担金の計算を実施

○ 基本マスタを充足化し共通算定マスタ・コードを整備

○ 次の感染症危機等に備えて情報収集できる仕組みも検討

○ 地単公費マスタの作成と運用ルールを整備

標準様式のアプリ化とデータ連携

診療報酬改定施行時期の後ろ倒し等

○ 各種帳票※1の標準様式をアプリ等で提供

○ 診療報酬改定の施行時期を後ろ倒し(※)し、システム改修

※1 医療機関で作成する診療計画書や同意書など。

○ 施設基準届出等の電子申請をシステム改修により更に推進

コストを低減
○ 診療報酬点数表のルールの明確化・簡素化

(※)令和6年度から6月1日

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