NDBの利用に関するガイドラインの改正（概要）
趣旨
NDBについては、利便性・価値向上を図っていくため、二次利用ポータル及び医療・介護データ等解析基盤（HIC）を用いた提供の開
始、死亡情報などの収載情報の追加などの取り組みを順次進めており、利用に関するガイドラインの必要な見直しを行う。

主な改正内容
① 二次利用ポータルを用いた申出手続開始への対応（11月末から順次対応予定）
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二次利用ポータルに係る記載を追加する。

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書類提出を二次利用ポータルにおいて行えるよう修正する。

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二次利用ポータル上の入力や審査を容易にするため、提供申出書類における研究計画等の項目を整理する。

② HICによるデータ提供の拡充への対応（11月末から順次対応予定）
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通年パネルデータセット、NDB-β、リモート用全量NDBに係る記載を追加する。

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承諾後の迅速なデータ提供を可能とするため、承諾後の提出を求めていた書類について、提供申出時に提出するよう変更する。

③ 手数料体系変更の反映（11月１日施行予定）
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政令改正による手数料体系変更を反映して、減免対象や積算方法等に係る記載を修正する。

④ 公表物の満たすべき基準の修正・追記
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規制改革実施計画（令和５年６月16日閣議決定）に基づくオープンデータのマスキングルール変更を踏まえ、医療機関数３未満の場合
のマスキングの記載を修正する。

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死亡情報の収載にあたって、第21回専門委員会の審議内容を踏まえ、死亡情報の公表に係る最小集計単位の原則の記載を追加する。

⑤ 成果の公表に係る注意喚起の追加
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成果の公表に係る注意事項を明確化する。

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NDBデータの利用場所において公表前確認の徹底を促す注意喚起用の書類の掲示を求めることを追加する。

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公表前確認に係る記載を整理し、不適切利用の対象となることを強調する。

⑥ その他
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利用者からの質問の頻度が高い運用を明確化するなど、利用者の利便性向上のための見直しを行う。

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