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【資料5】かかりつけ精神科医機能について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44099.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第3回 10/3)《厚生労働省》
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令和4-6年度厚生労働科学研究「地域における精神科医療機関の役割に関する
研究」(研究分担者:来住由樹)
背景



令和3年3月の「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会」報告書では、 市町村が
主体となり、保健所や精神保健福祉センターとの連携を図りつつ、精神科医療機関、地域援助事業者その他
の関係者が有機的に連携して支援体制を構築することの必要性が確認された。



「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」(以下、「にも包括」という。)の構築をさらに推進して
いくためには、「にも包括」における精神科医療の役割や「かかりつけ精神科医機能」の概念整理、保健医
療福祉その他の関係者間の連携のあり方についての検討が求められる。
目的



「にも包括」における精神科医療の役割の明確化や「かかりつけ精神科医機能」の概念整理、保健医療福祉
その他の関係者間の連携のあり方を検討し、「にも包括」の構築をさらに推進するための施策の検討に活用
する。
内容



全国の精神科病院、精神科診療所に対して、自治体の精神保健業務への協力状況、他の医療機関や福祉との
連携状況、令和4年度診療報酬改定後の包括的支援マネジメント、訪問診療の実施状況と課題等について調
査する。



調査結果に基づき「かかりつけ精神科医機能」について関係諸団体との意見交換を行う。



必要に応じて追加調査を実施したうえで「かかりつけ精神科医機能」の概念整理を行う。
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