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【資料5】かかりつけ精神科医機能について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44099.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第3回 10/3)《厚生労働省》
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かかりつけ精神科医機能と、かかりつけ医機能が発揮される制度との関係
⚫ 令和3年3月18日に取りまとめられた「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討
会」報告書において、精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(以下「にも包括」という。)にお
いて、精神障害を有する方等がかかりつけとしている精神科医療機関には、「ケースマネジメントを含
む、いわゆる「かかりつけ精神科医機能」を果たすこと」が求められるとされている。

⚫ この「かかりつけ精神科医機能」については、にも包括において医療機関に求められる中心的機能とし
て、近年の精神保健医療福祉施策における医療提供のあり方の基軸として位置づけられ、医療計画や診
療報酬改定にも反映されてきた。
⚫ 精神保健医療福祉施策の体系においては、にも包括構築推進に資するよう「かかりつけ精神科医機能」
を有する医療機関の整備を引き続き推進していく必要がある。なお、その際、かかりつけ医機能が発揮
される制度の整備状況についても考慮する必要がある。

(参考)
令和5年5月の医療法改正を踏まえ、慢性疾患を有する高齢者その他の継続的に医療を必要とする者
を地域でささえるために必要な機能である「かかりつけ医機能」について、その機能が発揮される制度
整備が進められており、令和6年7月31日「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科
会」報告書(本資料P16,17参照)が取りまとめられたところ。

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