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【資料3】限定出荷解除に係る調査及び対応について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44453.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第17回 10/21)《厚生労働省》
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限定出荷解除に係る調査及び対応について(1)
限定出荷解除に係る調査


区分Aの結果については第14回安定確保会議(令和6年8月8日)にて報告したところであり、今回は区分Bについて
調査等を実施した。



区分Bの調査等においても、区分Aの調査と同様に、限定出荷解除に繋がった品目や、解除時期が明確化された品目、
実態に即した記載への是正がなされた(「他社品への影響」又は「その他」→「自社の事情」)品目が存在した。



一方で、解除の可否が他社の供給状況と関連している場合、単に1企業に対応を促すだけでは解消できず、解除に向
けた実効性ある取組みが必要と考えられた。

調査結果を踏まえた対応(1)


引き続き、区分C及び区分Dについて、順次、限定出荷解除可否に係る調査及び対応を実施。



製造販売業者に対して、以下の対応を行う(日薬連と連携し、10月に製造販売業者(289社)を対象とした説明会を
実施。今後も定期的に実施する 。)。
①他社品目も含めた需給のバランスの定期的な把握、自社品の限定出荷解除要否の定期的な検討、限定出荷解除要件
の明確化を要請
②薬価削除予定品目に関する考え方を周知
③日薬連調査や供給状況報告について、実態に即した記載とすることの要請



他社の供給状況と関連している場合における、競争政策上の観点に留意しつつも、実効性ある限定出荷解除の取組み
の実施(次項参照)。

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