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参考資料3 独立行政法人の目標の策定に関する指針 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45504.html
出典情報 国立研究開発法人審議会 国立健康危機管理研究機構評価準備部会(第1回 11/19)《厚生労働省》
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や社会に対する効果 (アウトカム) の観点を十分踏まえて判断する必要
があるため、 国立研究開発法人に対 して主務大臣が提示する目標は、 で
きる限りアデウトカムと関連させた目標とする。
(注) 研究開発活動のアウトブプット (成果物) とは、例えば、投稿された学術論
文、特許出願された発明、提出された規格原案、作成された設計図、開発さ
れたプブプロトタイプなどを指す。
研究開発活動のアウトカム (国や社会に対する効果) とは、 研究開発活動
自体やその成果物 (アウトプット) によって、その受け手に、 研究開発活動
実施者が意図する範囲でもたらされる効果・効用を指す。例えば、 科学コミ
ュニティに生じる価値の内容、 製品やサービスなどに係る社会・経済的に生
み出される価値の内容などがある。
(「府間第2 号「研究開発の事務及び事業に関する事項に係る評価等の指
針の案の作成について」 に対する答申」(平成 26 年7 月 17 日総合科学技術・
イノベーション会議決定) から引用)

④ 具体的かつ明確であやること等

アウトカムに関連した目標は、国民にとっても分かりやすいものと
するため、 具体的な達成水準を定める目標、 課題の解決なむどのアウトカ
ム創出への寄与・貢献を目指す目標、ハイリスク・ハイリターンに挑戦
するような目標、新たな領域開拓等目指すべき方向性をボすような目
標等、「研究開発成果の最大化」に向けて適切な目標を具体的かつ明確
に定める。

その際、 当該目標の特性等に応じ、 定基的な水準・観点について十分
考慮する。

なお、 主務大臣は、 具体性及び定量性を追求し過ぎるとアウトプット
を中心と した多数の小目標の設定につながる可能性があること、客稚
性を追求し過ぎると 「研究開発成果の最大化」 に向けての目標としての
実質性が損なわれる可能性があること等にも留意して、適切な目標を
策定する。

⑤ 「評価軸」の設定

主務大臣は、各国立研究開発法人の役割 (ミッション) 、それぞれの
目標に応じ、 国立研究開発法人、 研究開発に関する審議会の意見等を踏
まえ、目標業定時に適切な評価軸を設定し、法人に提示する。

ここで言う評価軸とは、 例えば、 科学的・技術的観点、 社会的・経済
的観点、国際的観点、時間的観点、妥当性の観点、マネジメントの観点、
政策的観点等を踏まえて設定されるものであり、研究開発の事務及び
事業を評価するに際しての重要な視点となるものである。

評価に当たっては、それぞれの目標に応じて設定した評価軸を基本
として評価する。 その際、 定性的な観点、 定量的な観点の双方を適切に
勘案して評価することが重要である。

また、それぞれの目標等について考えられる評価軸を網維的に挙げ
て、それらを全て評価軸と して設定することに重点を思くのではなく、
むしろ、それぞれの研究段階、 研究特性、 研究方法等を申まえて、 評価

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