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参考資料2 事務局 提出資料 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2409_04medical/241125/medical03_agenda.html |
出典情報 | 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 11/25)《内閣府》 |
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日開催)における昭和薬科大学
渡部一宏教授の意見(資料1-2
P17~P20 参照)に対する厚生労
働省の回答を御教示いただきた
い。
一類・第二類・第三類医薬品の区分については
現行の制度を維持しつつ、「関与」にかかるあ
り方を指針等により明確化してはどうか、とい
う見直し案を提示しているところ。
また、個別の一般用医薬品のリスク区分の見
直し及び第三類から指定医薬部外品への移行
については、第二類医薬品と第三類医薬品の統
合を前提としたものであるが、同資料に示すと
おり、一般用医薬品のリスク区分の見直しにつ
いては、現在の議論の状況においては、行わな
い方向であるため、このご質問にお答えするこ
とは困難である。
第1回健康・医療・介護ワーキ
ング・グループ(令和6年9月 30
日開催)における佐々木専門委
員・桜井専門委員・高山専門委員
の意見(資料1-3参照)に対す
る厚生労働省の回答を御教示い
ただきたい。
(1)(2)について:
有資格者による情報提供・確認が不十分である
ことにより、消費者にどのような問題が生じて
いるのかについては、委員ご指摘の通り、抗ヒ
スタミン剤も含有する製品では、尿閉など泌尿
器系の副作用が生じるリスクを認めるものも
あるほか、あるいは、イブプロフェンも含有す
る製品では、アスピリンぜんそくが誘発される
おそれがあると承知している。また、委員ご指
摘のアセトアミノフェンについては、高用量投
与時や肝機能障害のある患者において、肝障害
の発生・悪化が知られている等、第二類医薬品
に相当するリスクが存在する。
これらを踏まえ、“有資格者による情報提供・
確認が不十分であるとされる中で、安全性リス
クに応じて消費者が自らに合った製品を選択
できているのか”という懸念を払拭するため、
適切な専門家の関与を確保することが重要で
あり、その見地から厚生科学審議会医薬品医療
機器部会において現在行っている制度の見直
しにおいて、「関与」のあり方を明示すること
について御議論いただいているところである。
(3)について:
まずは上記の「関与」のあり方の見直しにつ
いて進めることが重要であると考えているが、
個別の一般用医薬品のリスク区分については、
薬事審議会において、成分そのものの特性等に
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日開催)における昭和薬科大学
渡部一宏教授の意見(資料1-2
P17~P20 参照)に対する厚生労
働省の回答を御教示いただきた
い。
一類・第二類・第三類医薬品の区分については
現行の制度を維持しつつ、「関与」にかかるあ
り方を指針等により明確化してはどうか、とい
う見直し案を提示しているところ。
また、個別の一般用医薬品のリスク区分の見
直し及び第三類から指定医薬部外品への移行
については、第二類医薬品と第三類医薬品の統
合を前提としたものであるが、同資料に示すと
おり、一般用医薬品のリスク区分の見直しにつ
いては、現在の議論の状況においては、行わな
い方向であるため、このご質問にお答えするこ
とは困難である。
第1回健康・医療・介護ワーキ
ング・グループ(令和6年9月 30
日開催)における佐々木専門委
員・桜井専門委員・高山専門委員
の意見(資料1-3参照)に対す
る厚生労働省の回答を御教示い
ただきたい。
(1)(2)について:
有資格者による情報提供・確認が不十分である
ことにより、消費者にどのような問題が生じて
いるのかについては、委員ご指摘の通り、抗ヒ
スタミン剤も含有する製品では、尿閉など泌尿
器系の副作用が生じるリスクを認めるものも
あるほか、あるいは、イブプロフェンも含有す
る製品では、アスピリンぜんそくが誘発される
おそれがあると承知している。また、委員ご指
摘のアセトアミノフェンについては、高用量投
与時や肝機能障害のある患者において、肝障害
の発生・悪化が知られている等、第二類医薬品
に相当するリスクが存在する。
これらを踏まえ、“有資格者による情報提供・
確認が不十分であるとされる中で、安全性リス
クに応じて消費者が自らに合った製品を選択
できているのか”という懸念を払拭するため、
適切な専門家の関与を確保することが重要で
あり、その見地から厚生科学審議会医薬品医療
機器部会において現在行っている制度の見直
しにおいて、「関与」のあり方を明示すること
について御議論いただいているところである。
(3)について:
まずは上記の「関与」のあり方の見直しにつ
いて進めることが重要であると考えているが、
個別の一般用医薬品のリスク区分については、
薬事審議会において、成分そのものの特性等に
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