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薬-1日本製薬工業協会 米国研究製薬工業協会 欧州製薬団体連合会 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46579.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第230回 12/11)《厚生労働省》
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薬価制度改革に対する見解および開発計画・意思決定の変容

2024年度薬価制度改革に対する3団体の見解
2024年度の薬価制度改革は、イノベーションの評価・促進という製薬業界のこれまでの主
張を踏まえていただいたものと認識しております。我々は、制度改革以前から革新的新薬を日
本国民の皆様に届けるための努力を積み重ねてまいりましたが、国内外の製薬企業ともに、今
回の改革を日本が患者さんの新薬へのアクセスの改善を可能とするイノベーション重視の国
に変貌を遂げる始まりに位置付けられると受け止めています。様々な立場からご尽力いただ
いた皆様に改めて敬意を表します。

確認された開発計画・意思決定の変容
今回の薬価制度改革を機に、日米欧製薬3団体の傘下企業の日本国内での開発に向けた開
発計画・意思決定の変容を以下の通り確認しました。
先に報告したアンケート結果によれば、多くの企業で今回の制度改革を前向きに捉え、日本
での開発計画を前向きに見直す、あるいは見直す予定であるとの事が確認されました。
今回さらに、日本国内への早期上市を促進すべく、開発品の検討体制・プロセスを見直した
企業も新たに確認できたと共に、実際に既に日本における開発計画の再検討を実施したり、ま
た国内開発を決定した事例も確認されました。

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