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参考資料2_第1~9回の検討会における主なご意見 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47155.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第11回 12/16)《厚生労働省》
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しっかり分けて考えていただきたい。また、地域連携薬局がすぐに対応できない場合に
は、それまでの間どうすべきかということも考えていただきたい。
2. 訪問看護ステーションは、地域とか僻地、都会にあるとかというのは関係なく、規模が
の影響が大きい。3~4人ぐらいでも 24 時間やっている訪問看護ステーションはたくさ
んあり、その訪問看護ステーションのスタッフ、看護師たちは、薬剤を探すことで土曜
とか日曜、夜間に寝ずに対応するということが非常に負担になってくる。夜間・休日・
在宅におけるそれらの薬剤の配置というのは非常に大きくウエートを占めているなと思
っているので、検討いただきたい。
3. 連携体制を全国で万全にという対応ではどうしても時間がかかる部分があると思うので、
本当に困っている方が何らかすぐに対策として救われるようなものも並行して考えてい
ただきたい。
4. 在宅医療で療養されている方に必要な薬が入手できないということがないようにする検
討については、在宅医療というものの特性を踏まえたり、制度上の仕組みをしっかりと
分析し、一番効率的に、安全で有効で、実現可能性とか費用対効果というところも全部
踏まえて検討することが必要。薬剤師と訪問看護ステーションの看護師が連携、協力し
て対応することが重要であり、どうやれば対応できるかをしっかり議論すべき。
5. 地域連携薬局がこれから機能を果たしていく中では、困った事例が減っていくのではな
いかなと思うが、地域連携薬局がどのように分布していくかということも問題だと考え
ている。僻地・離島や人口が少ないところと都会と切り分けて考えていかなければいけ
ない。
6. 前回の調査結果を見ると、薬局 262 軒のうち、251 軒では薬剤を提供したいと薬剤師が
薬剤が供給できなかった事例が1年間に1回以下であり、速やかに供給できなかった件
数をみても多くの薬局ではその地域の工夫で何とかなってきているという現状があり、
残りをどうやって対応していくかということなのだと思う。大概に関しては、これまで
の工夫で何とかなっているという前提があると考えている。
7. 前回の調査結果でほとんどの場合はうまくいっている一方で、困っている状況も明らか
にされたと思っており、それに対する具体策について検討が必要と考えている。
第7回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会における主なご意見
議題2:地域における薬局・薬剤師のあり方について
1.地域における薬局の機能・役割について
1. 5ページ目の図の個々の薬局に必要な機能において、調剤・服薬指導(外来)とあるが、
現在、服薬指導も含めて調剤と思っているので少し違和感がある。
2. 医薬品に係る情報提供が個々の薬局に必要な機能にあるが、副作用情報とか市販後調査
といった行政やメーカーへの情報提供が必須であることがわかるような記載も必要では
ないか。
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