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参考資料2_第1~9回の検討会における主なご意見 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47155.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第11回 12/16)《厚生労働省》
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第9回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会における主なご意見
議題2:地域における薬局・薬剤師のあり方について
12.今回取りまとめた内容が制度に反映されることになったときには、地域における医療計
画と整合性の取れた形で地域の薬局サービスの体制構築が進むよう、薬剤師会も含む関
係機関、団体が一致して取り組んでいきたい。
13.地域の実情について、今後、どんどん高齢化が進んでいくため、その時々の実情を見な
がら見直していくという趣旨をとりまとめに入れていただきたい。
14.現場の感覚では、地域の中で薬局薬剤師と顔が見える関係を構築していくためには、行
政に講演会を開いてもらったり、グループワークを開いてもらったりといった取組がよ
い機会であり、とりまとめ案に抽象的には書かれていると思うが、もう一歩踏み込んだ
表現で、そういった顔が見える関係の構築について記載していただきたい。
議題3:離島・へき地等における薬剤提供のあり方について
1. 一次医療圏ごとの在宅対応等の概況について、例えば地域を限定してもよいので、どの
地域がどうなっているのかを可視化し、議論するためにイメージできるようにしていた
だきたい。
2. 医療機関については、へき地に関する法律、離島に関する法律に基づいた形でのデータ
構築がなされていると思うが、薬局も訪問看護ステーションも今までそういったことに
取り組んできたということがなく、今回の資料において市町村という単位の中で薬局あ
りなし、訪問看護ステーションありなしが出されているが、これについて、いわゆるへ
き地に関する法律、離島に関する法律に完全に合致している訳ではないと考えられ、こ
ういったことが構築されていないということが問題なのではないかと思っている。
3. 「基本的な考え方」の※印の最後の「医療提供体制の構築に取り組むこと」というとこ
ろが今回の議論を通じて実効性のある取組につながるように進めばよいと考えている。
4. 検討の前提として、離島とへき地は別々に考えるべきものではないか。離島というもの
とへき地というもの、それぞれでまず大きい枠組みでのあるべき姿というものを全体像
として考え、それでもレアなケース、困難なケースというものを丁寧に議論していくべ
きであると考えている。
5. 離島・へき地について、ある程度分類していただいて、ここは島である、ここはへき地
であるが、実際には面積が広くて分散されてしまうという地域と、山間部でルートとし
てなかなか行けない、集中していろいろなものを配置できないというところなどの特性
をしっかり見ていくことが検討においては必要であり、ただ訪問看護ステーションがあ
ればいい、薬局があればいいということではなくて、複合的なものを考える必要がある。
これにより、薬局や訪問看護ステーションが一緒になったある程度のパッケージをきち
んと行政単位の中で誘致してつくるのかなど、行政、例えば県が主導して誘致していく
べきなのかどうかも含めて考える必要がある。このように大きな考え方をせずに、ただ
不足しているから何でもやればいい、あとはオンラインでやればいいということになる
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