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03資料1予防接種DBの検討状況と今後の方針について[2.1MB] (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47466.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第65回 12/18)《厚生労働省》
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論点3:連結可能とするDBについて
〇 予防接種DBと連結するDBについては、連結のニーズが想定され、連結が技術的に可能であり、法的に他DBとの連結や
第三者提供が可能なDBとする。
〇 具体的には、すでに改正予防接種法において連結を規定している匿名医療保険等関連情報DB(NDB)と感染症DB
(iDB)に加え、以下のDBについても、省令で規定し連結を可能としてはどうか。(今後、省令案をお諮りする予定)
〇 なお、実際のデータ提供に当たっては、連結の必要性等について個別に審査した上で提供することとなる。
※ 以下以外のDBとの連結についても、連結のニーズや他DBとの連結状況を踏まえ、引き続き検討を行う。
規定










元データ

予防接種DBとの連結において想定されるニーズ

NDB(匿名医療保
険等関連情報DB)

レセプト、特定健
診、
死亡情報(R6~)

予防接種後の特定の疾病の発生を把握することで、
予防接種の有効性・安全性評価を行うことに必要。

ID4
ID5

iDB(匿名感染症関
連情報DB)

発生届情報等

感染症の発生を把握し、予防接種の有効性評価を行
うことに必要。

ID4
ID5

DPCDB(匿名診療
等関連情報DB)

DPCデータ(診療
情報、請求情報)

急性期病院に入院した患者の状態等に関する情報を
考慮した、予防接種の有効性・安全性分析を行うこ
とに必要。

ID4
ID5

次世代DB

医療機関の診療情
報(レセプト、電
子カルテ、健診情
報等)

詳細な診療情報と予防接種情報を連結することで、
より精緻な予防接種の有効性・安全性の評価を行う
ことに必要。

介護レセプト、要
介護認定情報、
LIFE情報

予防接種歴を考慮した、感染症罹患後の要介護度、
ADL、介護サービス利用状況等の分析を行うために
必要。

介護DB


識別子

DB名

ID4:カナ氏名・生年月日・性別のハッシュ値

例:感染症検査や血液検査の結果を有効性・安全性分析のア
ウトカムとして使用。

ID5:最古の個人単位被保険者番号のハッシュ値

(※)

ID4
ID5

ID4
ID5
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