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参考資料2 新たな地域医療構想に関するとりまとめ (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47036.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第116回 12/23)《厚生労働省》 |
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域での 24 時間の提供体制を構築するとともに、オンライン診療の積極的な
活用、介護との連携等を通じて、効率的かつ効果的に提供体制を強化するこ
とが求められる。あわせて、外来医療についても、時間外対応等のかかりつ
け医機能を発揮して必要な提供体制を確保することが求められる。
○
3点目は、医療の質や医療従事者の確保である。地域ごとに医療需要の変
化等に対応できる医療従事者を確保することが重要である。また、今後、多
くの医療資源を要する手術等が減少し、急性期病床の稼働率の低下等により、
医療機関の経営への影響が見込まれる中、一定の症例や医師を集約して、医
師の修練や医療従事者の働き方改革を推進しながら、急性期医療や救急医療
を提供する体制を構築することが求められる。
○
4点目は、地域における必要な医療提供の維持である。人口減少により医
療従事者の不足が顕著となっていく中で、医療DX、タスクシフト・シェア
等の推進により、生産性の向上を図り、地域で不可欠な医療機能を維持する
ことが求められるとともに、すでに人口減少がより進んでいる過疎地域等に
おいては、拠点となる医療機関からの医師の派遣や巡回診療、ICTの活用
等が一層求められる。
(2)外来医療・在宅医療
○ 外来医療の需要については、多くの二次医療圏ですでに減少している。診
療所については、医師は全体として高齢化しており、都市部では診療所数は
増加傾向にあり、人口が少ない地域では減少傾向にある。
○
外来受診の多い疾患は高血圧等の内科疾患であり、診療所においては診療
科のうち内科を標榜する診療所が最も多く、ほぼ全ての二次医療圏において
半数以上の診療所が内科を標榜している。
○
診療所医師が 80 歳で引退し、承継がなく、当該市区町村に新規開業がな
いと仮定した場合、2040 年においては、診療所がない市区町村数は 170 程度
増加することが見込まれる。
○
こうした中、地域で必要な外来医療を提供するため、内科医療の提供体制
とともに、他の診療科を需要に応じて効率的に提供するための連携体制の確
保が求められる。また、医師偏在や診療所医師の高齢化のほか、生産年齢人
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活用、介護との連携等を通じて、効率的かつ効果的に提供体制を強化するこ
とが求められる。あわせて、外来医療についても、時間外対応等のかかりつ
け医機能を発揮して必要な提供体制を確保することが求められる。
○
3点目は、医療の質や医療従事者の確保である。地域ごとに医療需要の変
化等に対応できる医療従事者を確保することが重要である。また、今後、多
くの医療資源を要する手術等が減少し、急性期病床の稼働率の低下等により、
医療機関の経営への影響が見込まれる中、一定の症例や医師を集約して、医
師の修練や医療従事者の働き方改革を推進しながら、急性期医療や救急医療
を提供する体制を構築することが求められる。
○
4点目は、地域における必要な医療提供の維持である。人口減少により医
療従事者の不足が顕著となっていく中で、医療DX、タスクシフト・シェア
等の推進により、生産性の向上を図り、地域で不可欠な医療機能を維持する
ことが求められるとともに、すでに人口減少がより進んでいる過疎地域等に
おいては、拠点となる医療機関からの医師の派遣や巡回診療、ICTの活用
等が一層求められる。
(2)外来医療・在宅医療
○ 外来医療の需要については、多くの二次医療圏ですでに減少している。診
療所については、医師は全体として高齢化しており、都市部では診療所数は
増加傾向にあり、人口が少ない地域では減少傾向にある。
○
外来受診の多い疾患は高血圧等の内科疾患であり、診療所においては診療
科のうち内科を標榜する診療所が最も多く、ほぼ全ての二次医療圏において
半数以上の診療所が内科を標榜している。
○
診療所医師が 80 歳で引退し、承継がなく、当該市区町村に新規開業がな
いと仮定した場合、2040 年においては、診療所がない市区町村数は 170 程度
増加することが見込まれる。
○
こうした中、地域で必要な外来医療を提供するため、内科医療の提供体制
とともに、他の診療科を需要に応じて効率的に提供するための連携体制の確
保が求められる。また、医師偏在や診療所医師の高齢化のほか、生産年齢人
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