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総-1医療機器の保険適用について (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48696.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第602回 1/15)《厚生労働省》 |
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製品概要
1 販売名
Medilizer AGD システム
2 希望企業
株式会社Bolt Medical
3 使用目的
本品は、脳血管において、血管の屈曲等により通常の方法ではカテー
テルを含む血管内治療機器の送達が困難な症例に対して、目的病変
へ血管内治療機器を送達することを目的とした医療機器である。
製品特徴
出典:企業提出資料
・ 自己拡張型ステント(スタビライザー部)が目的病変の遠位部で拡
張し、血管壁に固定される。ワイヤー部で他の血管内治療機器の
位置調整及び移動の補助を行う。
課題の解決
① 血管内における最適ルートの確保
動脈瘤内に迷入したカテーテルのたわみの除去
② 従来法では到達困難な病変部への到達
高度屈曲血管などにおけるカテーテル等の送達
③ 脳血管内治療機器の安全な送達
血管穿孔リスクの回避
4 構造・原理
臨床上の安全性・有用性
・ 2022年7月から2023年5月にかけて、脳血管内治療時に、交換
法を含めた通常の方法で治療用医療機器を送達できない患者を
対象とした多施設共同非盲検非対照単一群試験を実施。
・ 治療手技の成功割合は96.8%(30例/31例)、血管内治療機器
の送達が成功した割合は、100%(31例/31例)であった。
・ 治療7日以内の重篤な有害事象は9.7%(3例/31例)に発生した
が、そのうち本品との関連が否定出来ないものは1例であった。
・ 本品の使用に伴う血管穿孔の発生割合は0.0%であった。
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1 販売名
Medilizer AGD システム
2 希望企業
株式会社Bolt Medical
3 使用目的
本品は、脳血管において、血管の屈曲等により通常の方法ではカテー
テルを含む血管内治療機器の送達が困難な症例に対して、目的病変
へ血管内治療機器を送達することを目的とした医療機器である。
製品特徴
出典:企業提出資料
・ 自己拡張型ステント(スタビライザー部)が目的病変の遠位部で拡
張し、血管壁に固定される。ワイヤー部で他の血管内治療機器の
位置調整及び移動の補助を行う。
課題の解決
① 血管内における最適ルートの確保
動脈瘤内に迷入したカテーテルのたわみの除去
② 従来法では到達困難な病変部への到達
高度屈曲血管などにおけるカテーテル等の送達
③ 脳血管内治療機器の安全な送達
血管穿孔リスクの回避
4 構造・原理
臨床上の安全性・有用性
・ 2022年7月から2023年5月にかけて、脳血管内治療時に、交換
法を含めた通常の方法で治療用医療機器を送達できない患者を
対象とした多施設共同非盲検非対照単一群試験を実施。
・ 治療手技の成功割合は96.8%(30例/31例)、血管内治療機器
の送達が成功した割合は、100%(31例/31例)であった。
・ 治療7日以内の重篤な有害事象は9.7%(3例/31例)に発生した
が、そのうち本品との関連が否定出来ないものは1例であった。
・ 本品の使用に伴う血管穿孔の発生割合は0.0%であった。
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