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議題1 患-1患者申出療養の総括報告書に関する評価について (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49601.html |
出典情報 | 患者申出療養評価会議(第57回 1/23)《厚生労働省》 |
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患ー1
7.1.23
(別紙)
患者申出療養 総括報告書に関する評価表(告示旧3)
評価委員
主担当: 上村 尚人
副担当: 松山 裕
患者申出療養の名称
インフィグラチニブ経口投与療法
申請医療機関の名称
名古屋大学医学部附属病院
医療技術の概要
(概要)
6ヶ月以上インフィグラチニブ投与中で、短期の安全性、有効
性が確認されている20歳以上のFGF-R1又はFGF-R2遺伝子
の増幅、FGF-R3遺伝子の変異、もしくは他のFGF-Rの変化が
認められる進行固形がん患者に対し、インフィグラチニブを連
日内服投与し、長期投与における安全性を評価する。
主要評価項目は、線維芽細胞増殖因子受容体に変化が認
められる日本人の進行固形がん患者における、インフィグラチ
ニブ単独経口投与の長期安全性、とくに、これまでの治験で高
頻度に認められた高リン酸血症の長期投与における推移、お
よび晩期毒性とする。
副次的評価項目は、固形がんの治療効果判定基準
(RECIST)ver. 1.1に基づく研究責任(分担)医師の評価を用い
た無増悪生存期間とする。
(効果)
我が国における第I相試験では6例に投与され、1例で効果が
確認され継続投与されている。
海外の第I相試験では、208名のFGF-R遺伝子変化陽性進行
固形がんに対して投与実績があり、最大耐用量は125 mg 1日1
回(QD)で、推奨用量は125 mg 3週内服1週休薬とされている。
132名の投与患者における最良総合効果は、42名でSD、6名で
PR、1名はunconfirmed PR (評価が1日早く行われた)であった。
(患者申出療養に係る費用)
本試験で用いる試験薬は、試験薬のコストは供給元であるノ
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7.1.23
(別紙)
患者申出療養 総括報告書に関する評価表(告示旧3)
評価委員
主担当: 上村 尚人
副担当: 松山 裕
患者申出療養の名称
インフィグラチニブ経口投与療法
申請医療機関の名称
名古屋大学医学部附属病院
医療技術の概要
(概要)
6ヶ月以上インフィグラチニブ投与中で、短期の安全性、有効
性が確認されている20歳以上のFGF-R1又はFGF-R2遺伝子
の増幅、FGF-R3遺伝子の変異、もしくは他のFGF-Rの変化が
認められる進行固形がん患者に対し、インフィグラチニブを連
日内服投与し、長期投与における安全性を評価する。
主要評価項目は、線維芽細胞増殖因子受容体に変化が認
められる日本人の進行固形がん患者における、インフィグラチ
ニブ単独経口投与の長期安全性、とくに、これまでの治験で高
頻度に認められた高リン酸血症の長期投与における推移、お
よび晩期毒性とする。
副次的評価項目は、固形がんの治療効果判定基準
(RECIST)ver. 1.1に基づく研究責任(分担)医師の評価を用い
た無増悪生存期間とする。
(効果)
我が国における第I相試験では6例に投与され、1例で効果が
確認され継続投与されている。
海外の第I相試験では、208名のFGF-R遺伝子変化陽性進行
固形がんに対して投与実績があり、最大耐用量は125 mg 1日1
回(QD)で、推奨用量は125 mg 3週内服1週休薬とされている。
132名の投与患者における最良総合効果は、42名でSD、6名で
PR、1名はunconfirmed PR (評価が1日早く行われた)であった。
(患者申出療養に係る費用)
本試験で用いる試験薬は、試験薬のコストは供給元であるノ
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