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資料1 外来機能報告等の施行に向けた検討について (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20163.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第2回 7/28)《厚生労働省》
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「医療資源を重点的に活用する外来」の基本的な考え方(案)
○ 「医療資源を重点的に活用する外来」については、医療機関が外来機能報告でその実施状況等を報告し、
「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」(紹介患者への外来を基本とする医療
機関)を明確化するとともに、地域の協議の場における外来機能の明確化・連携に向けた協議を進めることに
より、地域の医療機関の外来機能の明確化・連携を推進し、患者の流れのさらなる円滑化を図るもの。
○ すなわち、「医療資源を重点的に活用する外来」は、患者の流れのさらなる円滑化を図る観点から、地域の
医療機関の外来機能の明確化・連携を推進するためのものであり、様々な外来機能のうち、かかりつけ医機
能を担う医療機関等から紹介を受けた患者に提供することが基本となるものを明確化するもの。
○ 「医療資源を重点的に活用する外来」としては、基本的に次の機能が考えられるものとして、昨年12月11日
に医療計画検討会報告書が取りまとめられており、基本的にこれに沿って、具体的な内容を検討してはどうか。
① 医療資源を重点的に活用する入院の前後の外来
② 高額等の医療機器・設備を必要とする外来

基本的に医療機器・設備や人材等の医療資源の大きな活用を
要するもの

③ 特定の領域に特化した機能を有する外来(紹介患者に対する外来等)

基本的に特定の領域に特化した知見等
を要するもの

かかりつけ医機能を担う医療機関等から紹介を受けた患者に提供することが基本となると考えられる外来機能の明確化
「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」(紹介患者への外来を基本とする医療機関)を明確化

○ 「医療資源を重点的に活用する外来」の具体的な内容については、診療報酬の点数は基本的に医療資源の
活用の程度を概ね反映していると考えられること、また、NDBにより分析を行うことができるようになることから、
基本的に診療報酬の外来の項目により検討してはどうか。

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