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資料1  外来機能報告等の施行に向けた検討について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21763.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第4回 10/20)《厚生労働省》
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9月15日外来機能報告等WGにおける主なご意見 ②
【診療科ごとの外来分析】
・コロナの影響を受けた調査結果では間違った基準となる可能性がある。
・紹介・逆紹介率の計算式の分母と分子が何かを示さないと間違う可能性が高い。
・精緻化していくためにも、診療科名の記録等に関してレセプトの改善が必要。
・NDBで診療科毎の分析は難しく、レセプト入力の段階で入れる必要。
【国民への周知】
・基幹的医療機関について、聞いただけで紹介状が必要な病院であることがわかる呼称が必要。
・国においても上手な医療のかかり方やかかりつけ医を持つメリットなど国民への丁寧な説明が必要。
・外来機能報告制度が始まる前から国民に対して周知することが必要。
・医療資源を重点的に活用する外来を受診する際は紹介状が必要ということ、必要な治療が終了したら紹介元に戻るということ
などについて、国民に理解してもらう必要。
・シンポジウムやホームページで制度を国民に周知しても認識されないので、医療機関や保険者がわかりやすい資料をダウン
ロードして医療費通知などの際に活用できる仕組みが必要。
・医療機能情報提供制度も国民に周知する必要がある。
・本格的な議論は令和4年度からとなっているが、新型コロナの流行状況に応じた柔軟なスケジュール設定を考慮する必要。
・現時点で、重点外来について理解してる医療機関はほとんどなく、国としてもこういった仕組みを動かしていくのであれば相
当の努力で医療機関側に周知を図ってほしい。
【その他】
・患者は定額負担が発生するとなるとかかりつけ医を探すので、身近なかかりつけ医を探せる仕組みの構築が必要。
・小児科対策として小児科受診の負担軽減を進めている中で、小児科外来も定額負担を導入するべきではない。
・特定機能病院、地域医療支援病院が手を挙げれば定額負担は二重にかかることになるので問題ないが、何らかの理由で手を挙
げなかった場合、特定機能病院等としての定額負担だけがかかることになり関係性がわかりにくくなる懸念があり、整理が
必要。

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