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資料3 令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況調査等に関する調査結果について(報告) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50085.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第117回 2/20)《厚生労働省》
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従事者

養介護施設従事者等による虐待の発生時間帯、発生場所・状況等について①

人数

○ 虐待の発生時間帯は「時間帯によらない」が最も多くなっており、次いで「夜間(夕食後~起床前)」。
○ 虐待の発生場所は「居室(寝室)内」が最も多くなっており、次いで「場所によらない」。
○ 虐待の発生状況は「状況によらない(特定の介護行為によらない)」が最も多い。
【発生時間帯(複数回答形式で集計)】
早朝(起床前後 日中(朝食後~ 夜間(夕食後~ 時間帯によら
~朝食)
夕食)
起床前)
ない
人数
割合

8
5.0%

27
16.8%

59
36.6%

72
44.7%

※割合は161人に対するもの。

【発生場所(複数回答形式で集計)】
居室(寝室)内
人数
割合

廊下・通路

89
55.3%

4
2.5%

風呂場
15
9.3%

トイレ
2
1.2%

食堂・リビング その他施設内
12
7.5%

施設外

4
2.5%

4
2.5%

その他の介護

状況によらない
(特定の介護行
為によらない)

39
24.2%

67
41.6%

場所によらな

38
23.6%

※割合は161人に対するもの。

【発生状況(複数回答形式で集計)】
食事介助
人数
割合

8
5.0%

排泄介助
33
20.5%

入浴介助
15
9.3%

移乗・移動介助
や体位変換
18
11.2%

送迎
2
1.2%

※割合は161人に対するもの。
*当該データは、調査項目の「具体的な虐待の内容」欄に、記入要領にて「回答が可能な範囲で、虐待行為の内容(身体拘束が含まれる場合は手段・形態を
含む)、発生時間帯、発生場所・状況について回答を記載する」よう依頼(「発生時間帯」「発生場所」「発生状況」を例示)し回答を得たものであるこ
とから、一定量(本記入欄の平均記述文字数:26.4±27.2から50文字を目安)の記述があり、「発生時間帯」「発生場所」「発生状況」の3点が確認でき
た、161人の被虐待者に関する回答を集計に採用したものである。
*「高齢者虐待の実態把握等のための調査研究事業 報告書」へ掲載予定

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