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資料1-7 新型コロナウイルス感染症に対する経口抗ウイルス薬(ゾコーバ錠125mg 及びラゲブリオカプセル200mg)の妊娠する可能性のある女性への投与に係る情報提供(電子化された添付文書の改訂及び資材の活用徹底等について)[969KB] (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53729.html |
出典情報 | 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第3回 3/14)《厚生労働省》 |
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生殖発生毒性試験データ
● ラット受胎能及び着床までの初期胚発生に関する試験
ラット(各群雌雄20例)に0(対照群)、20、60又は1000mg/kg/日のエンシトレルビル フマル酸を1日1回反復経口
投与し、雌雄の受胎能及び初期胚発生への影響を評価した。
エンシトレルビル フマル酸投与に起因する毒性変化は、雌雄共に最高用量である1000mg/kg/日まで認められず、
雌雄親動物の一般毒性、雌雄親動物の生殖機能及び初期胚発生に関する無毒性量は1000mg/kg/日と判断した。
● ラット胚・胎児発生に関する試験
妊娠ラット(各群20例)に0(対照群)、20、60又は1000mg/kg/日のエンシトレルビル フマル酸を、胚・胎児の着床
から硬口蓋閉鎖までの期間(妊娠6日目から妊娠17日目)、1日1回反復経口投与して、妊娠20日目に帝王切開し、母動物
及び胚・胎児発生への影響を評価した。
1000mg/kg/日投与群において、母動物で投与期間中に体重増加抑制及び投与初期に摂餌量減少が認められた。胚・
胎児では、1000mg/kg/日投与群で胎児発育遅延及び骨格変異所見として短小過剰肋骨の発現頻度の増加が認めら
れ た 。無 毒 性 量 は 、母 動 物 の 一 般 毒 性 及び 胚・胎 児 の 発 生 に関し 6 0 m g / k g / 日 、母 動 物 の 生 殖 機 能 に関して
1000mg/kg/日と判断した。
● ウサギ胚・胎児発生に関する試験
妊娠ウサギ(各群17~18例)に0(対照群)、30、100又は300mg/kg/日のエンシトレルビルフマル酸を、胚・胎児の
着床から硬口蓋閉鎖までの期間(妊娠6日目から妊娠19日目)、1日1回反復経口投与して、妊娠28日目に帝王切開し、
母動物及び胚・胎児発生への影響を評価した。
100mg/kg/日以上の投与群において、母体毒性及び催奇形性が、300mg/kg/日投与群では胚・胎児致死が認めら
れた。認められた奇形は、軸骨格の形態異常及び関連した外表の異常(短尾)であった。
また100mg/kg/日投与群の1例では母体毒性に起因した流産が認められた。母動物の一般毒性及び生殖機能並びに
胚・胎児の発生に関する無毒性量は30mg/kg/日と判断した。
また、妊娠ウサギ(各群18~20例)に0(対照群)、300mg/kg/日のエンシトレルビル フマル酸を、1日1回、3~4日
間(妊娠6日目から妊娠9日目、妊娠10日目から妊娠12日目、妊娠13日目から妊娠15日目)反復経口投与した際にも、
300mg/kg/日投与群において、胚・胎児の致死及び同様の奇形が認められた。
● ラット出生前及び出生後の発生並びに母体の機能に関する試験
妊娠ラット(各群18~20例)に0(対照群)、20、60又は1000mg/kg/日のエンシトレルビル フマル酸を、妊娠6日
から分娩を経て哺育20日まで、1日1回反復経口投与し、出生児の出生前及び出生後の発生並びに母体の機能への影
響を評価した。
1000mg/kg/日投与群において、母動物の体重の増加抑制及び低値傾向、摂餌抑制、並びに全児死亡が認められた。
出生児では、母体毒性が認められた1000mg/kg/日投与群で出生児数、生存率及び体重の低値並びに眼瞼開裂及び
雌雄の性成熟の遅延が認められた。これらを毒性変化と考え、母動物の一般毒性及び生殖機能並びに次世代の発生に
関する無毒性量は60mg/kg/日と判断した。
社内資料:エンシトレルビルの生殖発生毒性試験[承認時評価資料]
電子添文
「2.禁忌」
「8.重要な基本的注意」
「9.特定の背景を有する患者に関する注意」
より抜粋
2. 禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.4 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
[8.2、9.4、9.5参照]
8.重要な基本的注意
8.2 妊娠する可能性のある女性への投与に際しては、本剤投与の必要性を十分に検討すること。また、投与が必要な場
合には、次の注意事項に留意すること。
[2.4、9.4、9.5参照]
8.2.1本剤投与開始前に十分な問診により患者が妊娠していないこと及び妊娠している可能性がないことを確認すること。
8.2.2次の事項について、本剤投与開始前に患者に説明すること。
・妊娠中に本剤を服用した場合、胎児に影響を及ぼす可能性があること。
・本剤服用中に妊娠が判明した又は疑われる場合は、直ちに服用を中止すること。
・本剤服用中及び最終服用後2週間における妊娠が判明した又は疑われる場合は、速やかに医師、薬剤師等に相談
すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.4 生殖能を有する者
妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後2週間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説
明すること。
[2.4、8.2、9.5参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。
ウサギにおいて、臨床曝露量の5.0倍相当以上で胎児に催奇形性が認められるとともに、臨床曝露量の5.0倍に相当する用
量で流産が、臨床曝露量の7.4倍に相当する用量で胚・胎児生存率の低下が認められている。
[2.4、8.2、9.4参照]
禁無断転載
®:登録商標
© 2022 © 2023 SHIONOGI
XCV-C-0003(V08)
審808749
2024年12月作成
● ラット受胎能及び着床までの初期胚発生に関する試験
ラット(各群雌雄20例)に0(対照群)、20、60又は1000mg/kg/日のエンシトレルビル フマル酸を1日1回反復経口
投与し、雌雄の受胎能及び初期胚発生への影響を評価した。
エンシトレルビル フマル酸投与に起因する毒性変化は、雌雄共に最高用量である1000mg/kg/日まで認められず、
雌雄親動物の一般毒性、雌雄親動物の生殖機能及び初期胚発生に関する無毒性量は1000mg/kg/日と判断した。
● ラット胚・胎児発生に関する試験
妊娠ラット(各群20例)に0(対照群)、20、60又は1000mg/kg/日のエンシトレルビル フマル酸を、胚・胎児の着床
から硬口蓋閉鎖までの期間(妊娠6日目から妊娠17日目)、1日1回反復経口投与して、妊娠20日目に帝王切開し、母動物
及び胚・胎児発生への影響を評価した。
1000mg/kg/日投与群において、母動物で投与期間中に体重増加抑制及び投与初期に摂餌量減少が認められた。胚・
胎児では、1000mg/kg/日投与群で胎児発育遅延及び骨格変異所見として短小過剰肋骨の発現頻度の増加が認めら
れ た 。無 毒 性 量 は 、母 動 物 の 一 般 毒 性 及び 胚・胎 児 の 発 生 に関し 6 0 m g / k g / 日 、母 動 物 の 生 殖 機 能 に関して
1000mg/kg/日と判断した。
● ウサギ胚・胎児発生に関する試験
妊娠ウサギ(各群17~18例)に0(対照群)、30、100又は300mg/kg/日のエンシトレルビルフマル酸を、胚・胎児の
着床から硬口蓋閉鎖までの期間(妊娠6日目から妊娠19日目)、1日1回反復経口投与して、妊娠28日目に帝王切開し、
母動物及び胚・胎児発生への影響を評価した。
100mg/kg/日以上の投与群において、母体毒性及び催奇形性が、300mg/kg/日投与群では胚・胎児致死が認めら
れた。認められた奇形は、軸骨格の形態異常及び関連した外表の異常(短尾)であった。
また100mg/kg/日投与群の1例では母体毒性に起因した流産が認められた。母動物の一般毒性及び生殖機能並びに
胚・胎児の発生に関する無毒性量は30mg/kg/日と判断した。
また、妊娠ウサギ(各群18~20例)に0(対照群)、300mg/kg/日のエンシトレルビル フマル酸を、1日1回、3~4日
間(妊娠6日目から妊娠9日目、妊娠10日目から妊娠12日目、妊娠13日目から妊娠15日目)反復経口投与した際にも、
300mg/kg/日投与群において、胚・胎児の致死及び同様の奇形が認められた。
● ラット出生前及び出生後の発生並びに母体の機能に関する試験
妊娠ラット(各群18~20例)に0(対照群)、20、60又は1000mg/kg/日のエンシトレルビル フマル酸を、妊娠6日
から分娩を経て哺育20日まで、1日1回反復経口投与し、出生児の出生前及び出生後の発生並びに母体の機能への影
響を評価した。
1000mg/kg/日投与群において、母動物の体重の増加抑制及び低値傾向、摂餌抑制、並びに全児死亡が認められた。
出生児では、母体毒性が認められた1000mg/kg/日投与群で出生児数、生存率及び体重の低値並びに眼瞼開裂及び
雌雄の性成熟の遅延が認められた。これらを毒性変化と考え、母動物の一般毒性及び生殖機能並びに次世代の発生に
関する無毒性量は60mg/kg/日と判断した。
社内資料:エンシトレルビルの生殖発生毒性試験[承認時評価資料]
電子添文
「2.禁忌」
「8.重要な基本的注意」
「9.特定の背景を有する患者に関する注意」
より抜粋
2. 禁忌
(次の患者には投与しないこと)
2.4 妊婦又は妊娠している可能性のある女性
[8.2、9.4、9.5参照]
8.重要な基本的注意
8.2 妊娠する可能性のある女性への投与に際しては、本剤投与の必要性を十分に検討すること。また、投与が必要な場
合には、次の注意事項に留意すること。
[2.4、9.4、9.5参照]
8.2.1本剤投与開始前に十分な問診により患者が妊娠していないこと及び妊娠している可能性がないことを確認すること。
8.2.2次の事項について、本剤投与開始前に患者に説明すること。
・妊娠中に本剤を服用した場合、胎児に影響を及ぼす可能性があること。
・本剤服用中に妊娠が判明した又は疑われる場合は、直ちに服用を中止すること。
・本剤服用中及び最終服用後2週間における妊娠が判明した又は疑われる場合は、速やかに医師、薬剤師等に相談
すること。
9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.4 生殖能を有する者
妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後2週間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説
明すること。
[2.4、8.2、9.5参照]
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。
ウサギにおいて、臨床曝露量の5.0倍相当以上で胎児に催奇形性が認められるとともに、臨床曝露量の5.0倍に相当する用
量で流産が、臨床曝露量の7.4倍に相当する用量で胚・胎児生存率の低下が認められている。
[2.4、8.2、9.4参照]
禁無断転載
®:登録商標
© 2022 © 2023 SHIONOGI
XCV-C-0003(V08)
審808749
2024年12月作成