よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2_医学系研究力の強化について (13 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/124/mext_00015.html
出典情報 今後の医学教育の在り方に関する検討会(第12回 3/21)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

政策文書の記載(次期健康・医療戦略等)
第3期健康・医療戦略(案)(令和7年1月29日 第25回健康・医療戦略参与会合)
Ⅱ 現状と課題
2.3 今後の方向性 2.3-7 基礎研究の充実と研究基盤・研究開発人材の強化
(略)医学、薬学及び生命科学分野等に係る研究環境の整備や、若手研究者に機会を与えるような革新的な基礎研究、野心的なプロジェクトを行うと
ともに、研究開発人材の育成に取り組む。加えて、国際科学トップサークルへの参入や優秀な若手研究者の交流を促進することにより、国際頭脳循環を推
進する。先端的な医療や臨床試験を実施する大学病院・医学部等の研究開発力の向上に向けた環境整備を推進するとともに、医学・生命科学系の
研究にAI、量子技術、数理等の高度専門家や異分野研究者を参画させることでより革新的な研究成果の実現を図る。
Ⅲ 基本方針
○ 最先端の研究開発を支える環境の整備等
臨床研究中核病院等の拠点の活性化、新規モダリティの治験薬製造体制の強化など施設・設備の整備・共用を促進する。
アカデミアにおける医学研究の中核的機関である大学病院・医学部(医学系の研究科を含む。)において、研究時間の確保や研究者の多様性・流
動性の向上を推進し、研究開発力を強化する。

Ⅳ 具体的施策
4.2 研究開発の環境の整備及び成果の普及等 (1)研究基盤の整備
大学病院をはじめとする臨床研究を実施する病院において、医療現場のニーズを知る医療従事者が研究開発を進めることは重要である。しかしながら、医
学系研究を主として担う大学病院・医学部(医学系の研究科を含む。)に所属する医師は、教育・研究に加えて診療も担うことから、研究時間の確保に
向けた工夫がより必要な状況にある。医療現場全体の働き方改革が進められていく中で、医療DXやAI利用による業務効率化に積極的に取り組むととも
に、先端的な医療や臨床試験を実施する大学病院の研究開発力の向上に向けた環境整備を推進し、医学系研究の研究力を抜本的に強化する。

第3期医療分野研究開発推進計画(案)(令和7年1月29日 第25回健康・医療戦略参与会合)
2.医療分野研究開発等施策についての基本的な方針
アカデミアにおける医学研究の中核的機関である大学病院・医学部(医学系の研究科を含む)において、研究時間の確保や研究者の多様性・流動
性の向上を推進し、研究開発力を強化する。
3.集中的かつ計画的に講ずべき医療分野研究開発等施策 3.1.世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発
(3) 8つの統合プロジェクト ⑦ 橋渡し・臨床加速化プロジェクト
(略)さらに、先端的な医療や臨床試験を実施する大学病院等の研究開発力の向上に向けた環境整備を推進する。

12