パキロビッドパック

１シート

１日２回

朝夕食後

５日分

・中等度の腎機能障害患者（コルヒチンを投与中の患者を除く）の場合（半量）：
パキロビッドパック １シート １日２回 朝夕食後 ５日分
（＊腎機能低下のため、ニルマトレルビルは３００ｍｇ/日に減量して服用）

Q.13

本剤は変異株に対して有効なのか。

in vitroでの検討において、アルファ株、ベータ株、ガンマ株、デルタ株、ラムダ
株、オミクロン株に対して、野生株と同程度の抗ウイルス活性が認められていることが
確認されています。

Q.14

本剤の副作用はどのようなものがあるか。

本剤の市販直後調査の第１回中間報告（集計対象期間：2022年２月14日～2022年２月
27日）では、味覚不全、自己免疫性脳炎*,*1）、下痢、状態悪化*,*1）、製品の異味*、の各
１件、合計５件の副作用が報告されています。

*

：使用上の注意から予測できない副作用

*1)

：自己免疫性脳炎の病態が悪化した症例

【その他】
Q.15

新型コロナウイルス感染症と診断された場合、患者は医療機関から処方箋を受

け取って薬局に直接訪問してもよいのか。
感染対策の観点から、患者が薬局を直接訪問することは避けるようにしてください。
医療機関において本剤を処方せず、薬局から患者に交付する場合は、医療機関は患者に
帰宅を指示したうえで、患者が希望するパキロビッド対応薬局に処方箋と「適格性情報
チェックリスト」を送付し、処方箋を受け取ったパキロビッド対応薬局は患者の自宅に
本剤を配送することが望ましいです。
Q.16

医療機関から処方箋を受け取った薬局が、パキロビッド登録センターに使用実

績報告を入力する際に、適格性情報の確認はどのように行うのか。
医療機関が処方を行う際は、パキロビッド対応薬局に、処方箋とともに「適格性情報

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