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資料3 がん対策に係る主な事業について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25437.html
出典情報 がん対策推進協議会(第79回 4/28)《厚生労働省》
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がん総合相談に携わる者に対する研修事業
1.これまでの取組と現状

令和4年度予算額24百万円
(令和3年度予算額26百万円)

※ピアサポート:がん患者・経験者やその家族がピア(仲間)として体験を共有し、
共に考えることで、患者や家族などを支援すること。

平成23~25年度に「がん総合相談に携わる者に対する研修プログラム策定事業」を実施し、ピアサポーターの育成や患者サロ
ン運営のための研修プログラムとテキストを作成。令和元年度から、都道府県からのピアサポーターの養成研修や活用方法等に
関する相談対応を実施。
(ピアサポーター研修)
(がんサロン研修)

2.ピアサポートに関する指摘
「がん対策に関する行政評価・監視結果に基づく勧告」(平成28年9月・総務省)
ピアサポート自体は、基本的にがん患者及びその家族の自主性や主体性を尊重
すべきものであるが、それを重んじる余り、ピアサポート活動の普及が阻害さ
れている側面もあるものと考えられる。
厚生労働省は、がん患者及びその家族に対する相談支援等を推進する観点から、
患者団体や関係学会の意見を踏まえつつ、ピアサポート研修の開催指針の策定
や研修プログラムの改訂を検討するなどにより、ピアサポートを更に普及させ
るための措置を講ずること。

「がん診療提供体制のあり方に関する検討会
における議論の整理」(平成28年10月)
患者活動を更に推進するために、ピアサ
ポートに関する研修を実施する等、がん患
者・経験者との協働を進め、ピアサポート
や患者サロン等の取組を更に充実するよう
努める必要がある。

3.事業概要
患者団体及び関係学会と連携し、研修プログラムを改訂するとともに、がん患者・経験者、がん診療連携
拠点病院の医療従事者、都道府県担当者に対して、ピアサポートや患者サロンに関する研修を実施する。
(参考)
がん総合相談に携わる者に対する研修事業HP:http://www.peer-spt.org/
研修会案内HP:http://www.peer-spt.org/annai/
(一般社団法人 日本サイコオンコロジー学会へ委託)

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