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○最近の医療費の動向について-12参考1 (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00106.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第488回 9/15)《厚生労働省》 |
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電子レセプトを用いた医科(入院・入院外)医療費の分析
<令和2年度4月~3月>
レセプト電算処理システムにより処理された診療報酬明細書(電子レセプト)のうち医科入院、
医科入院外分を用いて集計、医療費の動向について詳細を分析。
ただし、以下の点について留意が必要。
・電算化率の変動が医療費の伸び率に影響を与えること(電算化率は入院は95%程度、
入院外は98%程度)
○ 年齢階級別では、入院・入院外ともに、いずれの年齢層もプラスになった。
○ 疾病分類別では、入院は「呼吸器系の疾患」がマイナスとなるも、他の疾患の影響で全体はプラスとなっている。
入院外は「循環器系の疾患」のプラスの影響が大きい。
○ 診療内容別では、入院・入院外ともに「検査・病理診断」の増加幅が大きく、入院外では伸び率への影響も大
きくなっている。
※これまでは、集計システム上の制約等により医科入院外に1/100の抽出率でランダム抽出したデータを使
用していたため試験的公表として取り扱ってきたが、システム上の対応が完了し、医科入院外についても
電算処理分の全数データを用いることができるようになったため、今後は本格公表として取り扱う。
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<令和2年度4月~3月>
レセプト電算処理システムにより処理された診療報酬明細書(電子レセプト)のうち医科入院、
医科入院外分を用いて集計、医療費の動向について詳細を分析。
ただし、以下の点について留意が必要。
・電算化率の変動が医療費の伸び率に影響を与えること(電算化率は入院は95%程度、
入院外は98%程度)
○ 年齢階級別では、入院・入院外ともに、いずれの年齢層もプラスになった。
○ 疾病分類別では、入院は「呼吸器系の疾患」がマイナスとなるも、他の疾患の影響で全体はプラスとなっている。
入院外は「循環器系の疾患」のプラスの影響が大きい。
○ 診療内容別では、入院・入院外ともに「検査・病理診断」の増加幅が大きく、入院外では伸び率への影響も大
きくなっている。
※これまでは、集計システム上の制約等により医科入院外に1/100の抽出率でランダム抽出したデータを使
用していたため試験的公表として取り扱ってきたが、システム上の対応が完了し、医科入院外についても
電算処理分の全数データを用いることができるようになったため、今後は本格公表として取り扱う。
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