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資料4 特定保健指導の評価体系について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25748.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ(第3回 5/24)《厚生労働省》
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特定保健指導の評価の考え方

【特定保健指導の目的】


生活習慣病予防に対する保健指導の第一の目的は、生活習慣病に移行しないことである。その
ための保健指導では、対象者自身が健診結果を理解して体の変化に気付き、自らの生活習慣を
振り返り、生活習慣を改善するための行動目標を設定・実践でき、そのことにより対象者が自
分の健康に関するセルフケア(自己管理)ができるようになることを目的としている。(「標
準的な健診・保健指導プログラム(平成30年度版)第3編第1章より抜粋」)

【特定保健指導の評価体系】


特定保健指導の目的の達成のためには、保健指導対象者の状態がどのように改善したかが個別
の保健指導における主要なアウトカムであり、特定保健指導の評価内容は、このアウトカムに
基づき設定されることが望ましい。



一方、特定保健指導の対象者の中でも、個別にはアウトカムによる評価がなじまない場合があ
り、これまで同様の介入量(プロセス)による評価も引き続き必要と考えられる。



ただし、プロセスによる評価においても、保健指導の目的が達成されるような評価に見直す必
要があると考えられる。
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