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参考資料4 薬学教育関連資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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薬学教育モデル・コア・カリキュラム キャッチフレーズ
薬学系人材養成の在り方に関する検討会
(令和3年12月24日)資料3 一部改変

医学・⻭学・薬学 共通
「未来の社会や地域を⾒据え、多様な場や⼈をつなぎ活躍できる医療⼈の養成」
今回の改訂は、「変化し続ける未来の社会や地域を⾒据え、多様な場や⼈をつなぎ活躍できる医療⼈の養
成」を⽬指して医学・⻭学・薬学教育の3領域で統⼀的に取りまとめた。
近年、⼈⼝構造の変化、多疾患併存、多死社会、健康格差、増⼤する医療費、感染症の危機等様々な
問題に直⾯し、これらの社会構造の変化は、年を経るにつれ更なる激化が⾒込まれている。このように社会に多
⼤な影響を与える出来事を的確に⾒据え、多様な時代の変化や予測困難な出来事に柔軟に対応し、⽣涯
に渡って活躍し、社会のニーズに応える医療⼈の養成が必須である。
そのためには、医療者としての根幹となる資質・能⼒を醸成し、多職種で複合的な協⼒を⾏い、多様かつ発
展する社会の変化の中で活躍することが求められる。また、患者や家族の価値観に配慮する観点や利他的な
態度が重要である。さらには、ビッグデータやAI を含めた医療分野で扱う情報は質も量も拡⼤・拡張しており、
これらを適切に活⽤した社会への貢献も求められる。
これらを教育⾯から具現化するため、新たな「薬剤師として求められる基本的な資質・能⼒」の提⽰、各⼤学
の創意・⼯夫に基づいたカリキュラム作成、課題の発⾒と解決を科学的に探究する⼈材の育成、医学・⻭学・
薬学の教育内容の⼀部共通化を⾏うこととした。
また、今回の改訂では、⽣涯にわたって⽬標とする「薬剤師としての基本的資質・能⼒」を掲げた学習成果基
盤型教育を柱とし、平成25年度改訂版薬学教育モデル・コアカリキュラムの深化を図り、薬学教育の質保証の
観点から改⾰を進めることを企図する。

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