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資料3-10 田中先生提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第89回 6/30)《厚生労働省》
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新型コロナウイルス感染症への対応をめぐる市⺠的論点 (6/4実施版)
市⺠による対話と調査を繰り返して論点整理。(要点:p7,12)
⾏政・専⾨家による対応・情報発信への⽰唆
⾏政対応への評価:初期対話でネガティブでもインターネット調査をすると上昇
→ネガティブな「印象」を払拭する実直な広報の必要性。
「出⼝が⾒えない」感覚が市⺠のあいだで共有されてしまっている。
→概念だけでなく、実効感につながる⼿続き的な出⼝戦略(戦術)を⽰す必要性。
知識更新の遅れ:市⺠の論点の多くにはすでに解決・克服したものも多数。
→関⼼が低下しているだけに、アップデートされた情報について広報強化の必要。
ワクチン接種:ロジ評価への不満は低。いっぽう、3,4回⽬接種についての懐疑。
マスク着⽤:「考え⽅(5/25)」の周知は不⾜。考え⽅そのものは概ね受容。
経済⽀援:(実態との関係の有無にかかわらず)不公平感が広がっている。
市⺠は「何がどう変化すれば⽇常に戻ったと感じられる」か?
過去への復帰:マスク着⽤停⽌、旅⾏の⾃由、感染対策の軽減
→政府による「キャンペーン」の終了が⽇常回復の証左、という意⾒も。
市⺠間でも温度差がある(飲み会の”復活”、全⽇出勤など)
「家族間の不和の解消」の指摘は重要。直接の介⼊メッセージは出さずとも、
そこにつながる情報提供を意識する必要性。