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医療機器感染症定期報告感染症別文献一覧表 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00011.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和4年度第1回 7/12)《厚生労働省》
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ID

感染症(PT)

出典

概要

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CDCは、最新のFluViewでの発表で、Iowa州での新型インフルエンザAウイルスによる2人のヒト感染につ
いて報告した。1つはインフルエンザA(H3N2)変形(A(H3N2)v)、もう1つはインフルエンザA(H1N2)変形
(A(H1N2v))であり、2人とも18歳未満である。2人とも入院せず、完全に回復した。感染源の調査では、1
Outbreak
人の家族が、ブタを飼育又は世話をし、もう1人は、ブタと直接接触していたことが明らかになった。どちら
NewsToday.http://outb の症例でも、ヒトからヒトへの感染は確認されていない。2例のH3N2v(IA州、WI州)、2例のH1N2v(IA州、
H1N1インフルエ reaknewstoday.com/io OH州)、及び5例のH1N1v(IA州、NC州、WI州(3例))ウイルス感染症を含む、新型インフルエンザAウイ
ンザ
wa-two-swine-fluルスによる9例のヒト感染が、このインフルエンザシーズンに米国で報告されている。5例の感染症は、18
cases-reported-both- 歳未満の子供で発生し、4例の感染症は、18歳以上の成人で発生した。豚インフルエンザウイルスは通
fully-recovered-40260/ 常、ヒトには感染しない。しかし、通常ブタで循環し、ヒトでは循環しないインフルエンザウイルスによる散
発的なヒト感染が発生した。最も一般的には、変異型ウイルスによるヒトの感染は、感染したブタに接触
した人々(例えば、見本市でのブタの近くの子供や豚産業の労働者)で発生する。変異柄ウイルス感染に
関連する病気はほとんど軽度で、季節性インフルエンザと同様の症状が見られる。

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CDCによると、Ohio州からインフルエンザA(H1N2)変異型(A(H1N2)v)ウイルスによる新たなヒト感染が
報告された。これは、その州で今年報告された2例目のH1N2vの症例である。患者は18歳未満で、入院し
ておらず、完全に回復した。患者と患者の世帯の接触者は、ブタとの接触やブタがいる農業展示会に出
席していない。限定的なヒトからヒトへの感染が起こった可能性があるが、現在進行中のヒトからヒトへの
感染は確認されていない。2例のH3N2v(IA、WI)、3例のH1N2v(IA、OH(2))、及び5例のH1N1v(IA、NC、
WI(IA、NC、WI)ウイルス感染症を含む、新型インフルエンザAウイルスによる10例のヒト感染症が、この
Outbreak
インフルエンザシーズンに米国で報告されている。18歳未満の子供で6例の感染症が発生し、18歳以上
NewsToday.http://outb
の成人で4例の感染症が発生した。感染した10人のうち、ブタとの関連が確認されなかったのは1人だけ
H1N1インフルエ reaknewstoday.com/ohi
であった。他の9人は、ブタと直接接触したか、ブタがいる土地にいたか、病気の発症前にブタと直接接触
ンザ
o-reports-secondした家族がいた。ブタは通常、ヒトのインフルエンザウイルスとは一般的に異なる豚インフルエンザウイル
swine-flu-case-ofスに感染する。まれに、インフルエンザはブタからヒトへ、そしてヒトからブタへと広がる可能性がある。豚
2021/
インフルエンザウイルスは通常、人間に感染しない。しかし、通常ヒトではなくブタを循環しているインフル
エンザウイルスによる散発的なヒト感染が起こり、これらのウイルスは「変異型ウイルス」と呼ばれる。一
般に、変異型インフルエンザに関連する病気の重症度は、季節性インフルエンザと同様であった。インフ
ルエンザの症状は、発熱、乾いた咳、喉の痛み、頭痛、極度の倦怠感、鼻づまり、体の痛みなどの形で
すぐに現れる。幼児や高齢者は、発熱しない場合がある。これらの症状は重篤で、数日間寝たきりになる
ことがある。

9

Outbreak
NewsToday.http://outb
H1N1インフルエ reaknewstoday.com/okl
ンザ
ahoma-novel-fluvariant-reported82141/

10

CDCは、Wisconsin州で報告された新型インフルエンザAウイルスによる2人の感染があったことを報告し
た。2人ともインフルエンザA(H1N2)変異型(A(H1N2)v)ウイルスに感染していた。2人は18歳以上であっ
た。1人が入院し、2人とも完全に回復した。感染源の調査により、発病前に2人ともブタが展示されていた
Outbreak
同じ郡の見本市に参加したことが明らかになった。2人ともに関連する(A(H1N2)v)ウイルスのヒトからヒ
NewsToday.http://outb トへの感染は、確認されていない。ブタは通常、ヒトインフルエンザウイルスとは異なる豚インフルエンザ
reaknewstoday.com/wi ウイルスに感染する。まれに、インフルエンザは、ブタからヒトへ、そしてヒトからブタへと広がる可能性が
H1N1インフルエ sconsin-two-h1n2vある。豚インフルエンザウイルスは通常、人間に感染しない。しかし、通常ブタで循環している豚インフル
ンザ
influenza-casesエンザウイルスによる散発的なヒト感染が発生する。これらのウイルスは「変異型ウイルス」と呼ばれ、一
reported-both般に、変異型インフルエンザに関連する病気の重症度は、季節性インフルエンザと同様である。インフル
attended-sameエンザの症状は、発熱、乾いた咳、喉の痛み、頭痛、極度の倦怠感、鼻づまり、体の痛みなどの形ですぐ
county-fair-97920/
に現れる。幼児や高齢者は、発熱しない場合がある。これらの症状は重篤になり、数日間寝たきりになる
ことがある。今日まで、新しいブタ由来のインフルエンザの持続的なヒトからヒトへの感染はない。ただし、
インフルエンザウイルスには変化する能力があり、このウイルスが蔓延する可能性がある。適切に取り
扱われ、調理されたポーク(豚肉)又はその他のブタ由来の製品を食べることにより感染することはない。

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CDCは、ブタに通常見られるインフルエンザウイルスの2種類の新たな変異株が、2例の小児に感染した
と報告している。新規のヒト感染の1例は、罹患前にブタと接触した場所で発生したが、他の1例はブタへ
の曝露は知られておらず、ヒトとヒトとの接触で感染した可能性がある。その2例はウイルスを他のヒトに
広めたとは考えられていない。新たな変異株はH3N2及びH1N1のグループに属していることなどについて
記載。(2021年11月6日付け)

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13

H1N1インフルエ ProMED-mail
ンザ
20211106.8699431

CDCのFluViewによると、新しいインフルエンザA型ウイルス(H1、ノイラミニダーゼの検査結果未確定)に
よる1人のヒト感染が、Oklahoma州によって報告された。感染は18歳以上の成人で発生した。患者は、無
関係の病気で入院し、その後退院した。患者は、検体採取前に自宅及び農業イベントで直接ブタと接触
した。この症例に関連する進行中のヒトからヒトへの感染は確認されていない。これは、2021年から22年
のインフルエンザシーズン中に発生した新しいインフルエンザA型ウイルスによる2回目のヒト感染であ
る。以前の感染は、18歳未満の子供で発生したOhio州により報告されたインフルエンザA(H3N2)変異型
であった。

Q熱

以前の研究では、中央および東欧州地域の大規模な工業用酪農場のバルクタンクミルクにおける
Coxiella burnetii (コクシエラ・バーネッティイ)の高い有病率が示されている。この調査の目的は、C.
burnetii に対する特異的IgG抗体の有病率を推定し、酪農家の以前の感染を証明し、考えられる危険因
子を特定することであった。獣医、種畜飼育者、動物管理人、搾乳労働者、および酪農場で働く群れの管
理者からの血清サンプルを、間接微小免疫蛍光アッセイを使用して、C.burnetii のフェーズIおよびフェー
Vector-Borne Zoonotic
ズIIに対するIgGの存在についてテストした。C. burnetii に対する抗体フェーズIIは、テストされた70人の個
Dis. 21(2021)498-501
人のうち59人で検出された(84.3%)。すべての職業グループは、C.burnetii 感染に非常にさらされてい
る。獣医師、種畜飼育者、および動物管理人は、フェーズIIの血清陽性率が100%であったが、牛群管理
者と搾乳労働者に見られた血清陽性率は、それぞれ71.4%と47%であった。この調査の結果は、
C.burnetii 感染のリスクが、大規模な酪農場のウシの密度および職業グループとも相関していることを示
唆している。

インフルエンザ

CDC ホームペー
ジ.https://www.cdc.gov
/flu/weekly/weeklyarch
ives20202021/week11.htm

ノースカロライナ州において、新型インフルエンザAウイルス感染者1例が報告された。この患者は、2020
年にインフルエンザA(H1N1)変異(A(H1N1)v)ウイルスに感染していた。感染源に関する調査で、この
患者はブタがいる場所で働いており、ブタに接触していたことが明らかになった。この変異ウイルス感染
は2021年まで検出されなかったが、2020年(2020年~21年シーズン)に米国で採取された検体から特定
された初めてのインフルエンザA(H1N1)vウイルスである。

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