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in vivo遺伝子治療に対する規制の検討(法の対象とする関連技術の範囲について) (11 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27055.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 再生医療等評価部会(第79回 7/27)《厚生労働省》 |
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(参考)法の適用を受ける特定細胞加工物とin vivo遺伝子治療におけるリスク要因の比較
特性とどのようなモダリ
ティーがあり得るか
共通
第1種細胞加工物
・iPS由来
・ES由来
・動物由来細胞
・同種細胞
ex-vivo 遺伝子治療
・遺伝子導入した自己及び同種細胞(ウイルスベク
ターやプラスミドにより遺伝子導入)
・ウイルスベクターやプラスミド、mRNAやタンパク質を
用いて遺伝子改変した自己及び同種細胞(遺伝
子改変)
モダリティ共通
・ウイルス安全性(細胞)
・ウイルス安全性(細胞)
ウイルスに汚染された細胞由来 or
ウイルスに汚染された細胞由来 or 加工工程での
加工工程での汚染
汚染
・がん化リスク(がん遺伝子の変異) ・がん化リスク(オン・オフターゲット変異やがん遺伝
子の変異)
・免疫原性(発現タンパク質やゲノム編集酵素)
安全性の考
慮事項
ウイルスベクターを用いた場合
・ウイルス安全性(ウイルスベクター)
・増殖性ウイルス(RCV)の病原性
特有
共通
リスク対応
特有
・免疫応答(同種細胞;拒絶反応/
GVHD)
・ウイルス検査、安全な原材料の使用 ・ウイルス検査、安全な原材料の使用
・長期フォローアップ(がん化リスク) ・長期フォローアップ(がん化リスク)
・免疫毒性についてはモニタリング
・免疫毒性についてはモニタリング
・造腫瘍性試験(インビトロ、インビ ・造腫瘍性試験(インビトロ、インビボ)
ボ)
iPS細胞・ES細胞では遺伝子変異 ・ゲノム編集:オフターゲットやオンターゲットの解析
の検査
in vivo 遺伝子治療
・ウイルスベクター(腫瘍溶解性ウイルスを含む)
・細菌ベクター
・プラスミドベクター
・ゲノム編集に用いるmRNAやタンパク質等(ゲノム編
集以外のmRNAは含まず)
モダリティ共通
・ウイルス安全性
・がん化リスク(オン・オフターゲット変異やがん遺伝子の
変異)
・免疫原性(発現タンパク質やゲノム編集酵素)
ウイルスベクターを用いた場合
・ウイルス安全性(ウイルスベクター、腫瘍溶解性ウイル
ス)
・増殖性ウイルス(RCV)の病原性(非増殖性ウイル
スベクター)
・生殖細胞の遺伝的改変リスク
・排出に伴う第三者伝播リスク(ウイルスベクターや腫
瘍溶解性ウイルス)
・免疫毒性(ウイルスベクター等)
・ウイルス検査、安全な原材料の使用
・長期フォローアップ(がん化リスク)
・免疫毒性についてはモニタリング
・ゲノム編集:オフターゲットやオンターゲット変異の解析
・増殖性ウイルス:バンクや製造過程での検査
・ウイルス排出試験;臨床使用時の患者のモニタリング
・生殖細胞の変異リスク:生体内分布試験
in vivo遺伝子治療の規制構築に向けた研究班最終報告書、表2
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特性とどのようなモダリ
ティーがあり得るか
共通
第1種細胞加工物
・iPS由来
・ES由来
・動物由来細胞
・同種細胞
ex-vivo 遺伝子治療
・遺伝子導入した自己及び同種細胞(ウイルスベク
ターやプラスミドにより遺伝子導入)
・ウイルスベクターやプラスミド、mRNAやタンパク質を
用いて遺伝子改変した自己及び同種細胞(遺伝
子改変)
モダリティ共通
・ウイルス安全性(細胞)
・ウイルス安全性(細胞)
ウイルスに汚染された細胞由来 or
ウイルスに汚染された細胞由来 or 加工工程での
加工工程での汚染
汚染
・がん化リスク(がん遺伝子の変異) ・がん化リスク(オン・オフターゲット変異やがん遺伝
子の変異)
・免疫原性(発現タンパク質やゲノム編集酵素)
安全性の考
慮事項
ウイルスベクターを用いた場合
・ウイルス安全性(ウイルスベクター)
・増殖性ウイルス(RCV)の病原性
特有
共通
リスク対応
特有
・免疫応答(同種細胞;拒絶反応/
GVHD)
・ウイルス検査、安全な原材料の使用 ・ウイルス検査、安全な原材料の使用
・長期フォローアップ(がん化リスク) ・長期フォローアップ(がん化リスク)
・免疫毒性についてはモニタリング
・免疫毒性についてはモニタリング
・造腫瘍性試験(インビトロ、インビ ・造腫瘍性試験(インビトロ、インビボ)
ボ)
iPS細胞・ES細胞では遺伝子変異 ・ゲノム編集:オフターゲットやオンターゲットの解析
の検査
in vivo 遺伝子治療
・ウイルスベクター(腫瘍溶解性ウイルスを含む)
・細菌ベクター
・プラスミドベクター
・ゲノム編集に用いるmRNAやタンパク質等(ゲノム編
集以外のmRNAは含まず)
モダリティ共通
・ウイルス安全性
・がん化リスク(オン・オフターゲット変異やがん遺伝子の
変異)
・免疫原性(発現タンパク質やゲノム編集酵素)
ウイルスベクターを用いた場合
・ウイルス安全性(ウイルスベクター、腫瘍溶解性ウイル
ス)
・増殖性ウイルス(RCV)の病原性(非増殖性ウイル
スベクター)
・生殖細胞の遺伝的改変リスク
・排出に伴う第三者伝播リスク(ウイルスベクターや腫
瘍溶解性ウイルス)
・免疫毒性(ウイルスベクター等)
・ウイルス検査、安全な原材料の使用
・長期フォローアップ(がん化リスク)
・免疫毒性についてはモニタリング
・ゲノム編集:オフターゲットやオンターゲット変異の解析
・増殖性ウイルス:バンクや製造過程での検査
・ウイルス排出試験;臨床使用時の患者のモニタリング
・生殖細胞の変異リスク:生体内分布試験
in vivo遺伝子治療の規制構築に向けた研究班最終報告書、表2
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