よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2 「経済財政運営と改革の基本方針2022」、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」及び「規制改革実施計画」等の概要について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27429.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第152回 8/19)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

「経済財政運営と改革の基本方針2022」(厚生労働省関係)
持続可能な社会保障制度の構築(第4章)
●社会保障分野における経済・財政一体改革の強化・推進(P32、33 )
・オンライン診療の活用促進、AIホスピタルの推進・実装
・経済安全保障や医薬品産業ビジョン2021等の観点も踏まえた、医薬
品の品質・安定供給の確保と創薬力の強化、様々な手段を講じること
による科学技術力の向上とイノベーションの実現
・がん・難病に係る創薬推進等のため、臨床情報と全ゲノム解析の結果
等の情報を連携させ搭載する情報基盤を構築し、その利活用に係る環
境を早急に整備
・がん専門医療人材の養成、がん対策推進基本計画の見直し、新たな
治療法を患者に届ける取組の推進等がん対策の推進
・大麻に関する制度を見直し、大麻由来医薬品の利用等に向けた必要
な環境を整備
・OTC医薬品・検査薬の拡大に向けた検討等によるセルフメディケーション
の推進、ヘルスリテラシーの向上
・疾患に関する正しい知識の周知啓発、がん検診の受診勧奨、政策効
果に関する実証事業の実施などリハビリテーションを含め予防・重症化
予防・健康づくりの推進
・移植医療の推進

・良質な医療を効率的に提供する体制の整備等の観点から、令和4年
度診療報酬改定により措置された取組の検証
・周知・広報の推進とあわせたリフィル処方箋の普及・定着のための仕組
みの整備
・バイオシミラーについて目標値を今年度中に設定、着実に推進
・コロナ入院患者受入医療機関等に対する補助の在り方について、これ
までの診療報酬の特例等(過去の収入に応じた支払いを含む)も参
考に見直し
・国保財政健全化の観点から、
✓法定外繰入等の早期解消を促す
✓普通調整交付金の配分の在り方について、方向性を示すべく地方
団体等との議論を深める
・全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の集積と国民への適切
な情報提供、生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)の
具体的な検討、オーラルフレイル対策等につながる口腔健康管理の充
実、歯科技工を含む歯科領域のICT活用の推進、市場価格に左右さ
れない歯科用材料の導入の推進

令和5年度予算編成に向けた考え方(第5章)
●令和5年度予算編成に向けた考え方(P36)
令和5年度予算において、本方針及び骨太方針2021に基づき、経済・財政一体改革を着実に推進する。ただし、重要な政策の選択肢をせ
ばめることがあってはならない。
【参考】経済財政運営と改革の基本方針2021(抜粋)
歳出の目安がこれまで財政規律としての役割を果たしてきたことを踏まえ、機動的なマクロ経済運営を行いつつ成長力強化に取り組む中で、
2022 年度から2024 年度までの3年間について、これまでと同様の歳出改革努力を継続することとし、以下の目安に沿った予算編成を行う。
社会保障関係費については、基盤強化期間においてその実質的な増加を高齢化による増加分に相当する伸びにおさめることを目指す方針
とされていること、経済・物価動向等を踏まえ、その方針を継続する。

5