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資料4-3   レボホリナートカルシウム (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00024.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第52回 8/31)《厚生労働省》
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効能・効果
用法・用量
承認年月(または豪州
における開発の有無)
備考

薬剤の承認なし〔開発を行っていない〕(2022 年 7 月 7 日現在)

(2) 欧米等6カ国での標準的使用状況について
1)米国
ガイドライン名

National Comprehensive Cancer Network Clinical Practice Guidelines in
Oncology: Gastric Cancer Version 2.2022(NCCN ガイドライン)3)

効能・効果

治癒切除不能な局所進行、再発又は遠隔転移を有する胃癌に対する

(または効能・効果に関

一次治療

連のある記載箇所)

用法・用量

FOLFOX

(または用法・用量に関

第 1 日目に L-OHP 85 mg/m2 を静脈内投与、LV 400 mg/m2*を静脈内

連のある記載箇所)

投与、5-FU 400 mg/m2 を急速静注投与する。その後、第 1~2 日目に
5-FU 1,200 mg/m2/日(合計 2,400 mg/m2)を 46~48 時間以上かけて
静脈内持続投与する。これを 2 週間ごとに行う。
*:LV(ラセミ体:dl-LV)は、l 体のみが生物活性を有しており、本邦では lLV のみを有効成分として含有するレボホリナート(以下、
「l-LV」
)製剤が
用いられているため、本邦における l-LV 製剤の投与量は等モル量の d 体
を含む海外 dl-LV 製剤の半量とされている。

ガイドラインの根拠

Al-Batran S-E, et al. J Clin Oncol 2008; 26: 1435-42. 4)

論文

Enzinger PC, et al. J Clin Oncol 2016; 34: 2736-42. 5)
Blum Murphy MA, et al. Am J Clin Oncol 2018; 41: 321-5. 6)

備考
2)英国
ガイドライン名

Gastric cancer: ESMO Clinical Practice Guidelines for diagnosis, treatment
and follow-up. 7)

効能・効果

治癒切除不能な進行・再発胃癌(高齢者)

(または効能・効果に関
連のある記載箇所)

用法・用量

記載なし

(または用法・用量に関
連のある記載箇所)

ガイドラインの根拠

Catalano V, et al. Gastric Cancer 2013; 16: 411-9. 8)

論文

備考

3