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(参考資料1)公的DBについて (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00025.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会 匿名医療情報等の提供に関する専門委員会(第11回 8/31)《厚生労働省》
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障害福祉サービスデータベース構築業務の背景
◆ 背景
• 医療・介護分野では、レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)や介護保険総合データベース
(介護DB)が構築されており、データに基づいた効果的・効率的な制度改正や報酬改定が実施されてい
るが、障害福祉分野では、このようなデータベースは構築されていない。
• このような状況を受けて、平成30年度~令和元年度に「障害福祉関係データベースの構築に向けた調査
研究」が実施され、障害福祉サービスデータベースの構築へ向けた検討が開始された。
• 本業務は、障害福祉分野において、データに基づいた効果的・効率的な制度改正や報酬改定を行うため、
障害福祉サービスデータベースの構築を行うものである。
◆ 課題
• 障害福祉関係のデータについて、医療・介護分野と比べて統計データとして公表している内容が少ない。
• 障害福祉サービスの給付費明細書等と障害支援区分認定データが連結していないため、どのような状態の
者がどのようなサービスを受けているのかといった分析ができない。
◆ 目的
• 障害福祉サービスに関する統計データの充実が図られ、年齢や障害の種類、障害支援区分などの様々な
軸の分類ごとの集計表などを公表できるようにする。
• 単純な集計だけではなく、同一個人が年齢とともに、どのようなサービス変遷をたどっているのか、パネルデータ
としての分析が行える。
• どのような状態像の障害者/障害児がどのようなサービスを利用しているかを分析することで、施策の立案や
報酬改定の検討に利用する。
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