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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022091.html |
出典情報 | 東京都 新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第100回 9/1)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
①-1
9 月 1 日 第 100 回モニタリング会議のコメント
(1) 新規陽性者数の 7 日間平均は、前回 8 月 24 日時点(以下「前回」という。)の約 20,253 人/日から、8 月 3
1日時点で約 14,492 人/日に減少した。
(2) 新規陽性者数の増加比が 100%を超えることは感染拡大の指標となる。今回の増加比は約 72%となった。
【コメント】
ア)新規陽性者数の 7 日間平均は、8 月 31 日時点で約 14,492 人/日と、前回から減少した。増加比は、前回の
約 92%から今回は約 72%と、4 週間連続して 100%を下回る水準で推移している。
イ)新規陽性者数は、第 7 波のピーク時(8 月 3 日時点、約 32,106 人/日)から半減したものの、未だ非常に高
い水準となっている。多くの小中学校で今週から新学期が始まっており、通学等による接触機会の増加等に伴
う新規陽性者数の動向を、引き続き注視する必要がある。
ウ)東京都健康安全研究センターでは、変異株 PCR 検査を実施し、監視体制を強化している。8 月 31 日時点の
① 新規陽性者数
速報値で、オミクロン株の亜系統として「BA.5 系統疑い」が、8 月 16 日から 8 月 22 日の週に 98.2%検出さ
れており、都内では BA.5 が、流行の主体となっている。
エ)東京都健康安全研究センターで、ゲノム解析により、BA.2 系統の亜系統「BA.2.75 系統」がこれまでに 33
例検出されており、検出状況を注視している。
オ)誰もがいつどこで感染してもおかしくない状況が続いている中、依然として就業制限を受ける者の発生も
続いており、医療をはじめとした社会機能の維持に影響を及ぼしている。自ら身を守る行動を徹底するととも
に、自分や家族が感染者や濃厚接触者となった場合を想定して、食料品や市販薬等の生活必需品など最低限の
準備をしておくことを、都民に呼びかける必要がある。
カ)職場や教室、店舗等、人の集まる屋内では、エアコンの使用中でも換気を励行し、3 密(密閉・密集・密接)
の回避、人と人との距離の確保、不織布マスクを場面に応じて適切に着用すること、手洗いなどの手指衛生、
状況に応じた環境の清拭・消毒等、基本的な感染防止対策を徹底することにより、新規陽性者数をできる限り
抑制していく必要がある。
キ)東京都新型コロナウイルスワクチン接種ポータルサイトによると、8 月 30 日時点で、東京都の 3 回目ワク
チン接種率は、全人口では 63.1%、12 歳以上では 69.5%、65 歳以上では 89.4%となった。また、65 歳以上
の 4 回目ワクチン接種率は、前回の 63.2%から 67.8%となった。
-2-
グラフ
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9 月 1 日 第 100 回モニタリング会議のコメント
(1) 新規陽性者数の 7 日間平均は、前回 8 月 24 日時点(以下「前回」という。)の約 20,253 人/日から、8 月 3
1日時点で約 14,492 人/日に減少した。
(2) 新規陽性者数の増加比が 100%を超えることは感染拡大の指標となる。今回の増加比は約 72%となった。
【コメント】
ア)新規陽性者数の 7 日間平均は、8 月 31 日時点で約 14,492 人/日と、前回から減少した。増加比は、前回の
約 92%から今回は約 72%と、4 週間連続して 100%を下回る水準で推移している。
イ)新規陽性者数は、第 7 波のピーク時(8 月 3 日時点、約 32,106 人/日)から半減したものの、未だ非常に高
い水準となっている。多くの小中学校で今週から新学期が始まっており、通学等による接触機会の増加等に伴
う新規陽性者数の動向を、引き続き注視する必要がある。
ウ)東京都健康安全研究センターでは、変異株 PCR 検査を実施し、監視体制を強化している。8 月 31 日時点の
① 新規陽性者数
速報値で、オミクロン株の亜系統として「BA.5 系統疑い」が、8 月 16 日から 8 月 22 日の週に 98.2%検出さ
れており、都内では BA.5 が、流行の主体となっている。
エ)東京都健康安全研究センターで、ゲノム解析により、BA.2 系統の亜系統「BA.2.75 系統」がこれまでに 33
例検出されており、検出状況を注視している。
オ)誰もがいつどこで感染してもおかしくない状況が続いている中、依然として就業制限を受ける者の発生も
続いており、医療をはじめとした社会機能の維持に影響を及ぼしている。自ら身を守る行動を徹底するととも
に、自分や家族が感染者や濃厚接触者となった場合を想定して、食料品や市販薬等の生活必需品など最低限の
準備をしておくことを、都民に呼びかける必要がある。
カ)職場や教室、店舗等、人の集まる屋内では、エアコンの使用中でも換気を励行し、3 密(密閉・密集・密接)
の回避、人と人との距離の確保、不織布マスクを場面に応じて適切に着用すること、手洗いなどの手指衛生、
状況に応じた環境の清拭・消毒等、基本的な感染防止対策を徹底することにより、新規陽性者数をできる限り
抑制していく必要がある。
キ)東京都新型コロナウイルスワクチン接種ポータルサイトによると、8 月 30 日時点で、東京都の 3 回目ワク
チン接種率は、全人口では 63.1%、12 歳以上では 69.5%、65 歳以上では 89.4%となった。また、65 歳以上
の 4 回目ワクチン接種率は、前回の 63.2%から 67.8%となった。
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