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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022091.html |
出典情報 | 東京都 新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第100回 9/1)《東京都》 |
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モニタリング項目
① 新規陽性者数
グラフ
①-8
①-9
②
② #7119 における
発熱等相談件数
9 月 1 日 第 100 回モニタリング会議のコメント
保健所では、オミクロン株の特性を踏まえ、積極的疫学調査、療養先の選定等、業務の重点化を図っていく
必要がある。
今週は、都内 30 保健所で、500 人を超える新規陽性者数が報告され、極めて高い水準で推移している。ま
た、人口 10 万人当たりで見ると、島しょを含め、都内全域に感染が拡大している。
【コメント】
療養者に対する感染の判明から療養終了までの保健所の一連の業務を、都と保健所が協働し、補完し合いな
がら一体的に進めていく必要がある。
#7119 の増加は、感染拡大の予兆の指標の1つとしてモニタリングしてきた。都が令和 2 年 10 月 30 日に発
熱相談センターを設置した後は、その相談件数の推移と合わせて相談需要の指標として解析している。
(1) #7119 における発熱等相談件数の 7 日間平均は、前回の 143.1 件/日から、8 月 31 日時点で 113.4 件/日に減
少した。
(2) 都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、前回の約 7,253 件/日から、8 月 31 日時点で約
4,330 件/日に大きく減少した。
【コメント】
#7119 における発熱等相談件数及び都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、減少したもの
の、高い水準のまま推移している。引き続き#7119 と発熱相談センターの連携を強化するとともに、動向を注視
する必要がある。
新規陽性者における接触歴等不明者数は、感染の広がりを反映する指標であるだけでなく、接触歴等不明な
新規陽性者が、陽性判明前に潜在するクラスターを形成している可能性があるのでモニタリングを行っている。
③-1
③ 新規陽性者にお
ける接触歴等不明
者数・増加比
(1) 接触歴等不明者数は、7 日間平均で前回の 15,572 人/日から、8 月 31 日時点で約 10,925 人/日に減少した。
(2) 今週の接触歴等不明者数の合計は 86,401 人で、年代別の人数は、20 代が 17,975 人と最も多く、次いで 30
代 15,665 人、40 代 15,001 人の順である。
【コメント】
接触歴等不明者数は、働く世代を中心に依然として高い値で推移しており、多数の陽性者が潜在しているこ
とに注意が必要である。
③-2
新規陽性者における接触歴等不明者の増加比が 100%を超えることは、感染拡大の指標となる。8 月 31 日時
点の増加比は、前回の約 93%から約 70%となった。
-5-
① 新規陽性者数
グラフ
①-8
①-9
②
② #7119 における
発熱等相談件数
9 月 1 日 第 100 回モニタリング会議のコメント
保健所では、オミクロン株の特性を踏まえ、積極的疫学調査、療養先の選定等、業務の重点化を図っていく
必要がある。
今週は、都内 30 保健所で、500 人を超える新規陽性者数が報告され、極めて高い水準で推移している。ま
た、人口 10 万人当たりで見ると、島しょを含め、都内全域に感染が拡大している。
【コメント】
療養者に対する感染の判明から療養終了までの保健所の一連の業務を、都と保健所が協働し、補完し合いな
がら一体的に進めていく必要がある。
#7119 の増加は、感染拡大の予兆の指標の1つとしてモニタリングしてきた。都が令和 2 年 10 月 30 日に発
熱相談センターを設置した後は、その相談件数の推移と合わせて相談需要の指標として解析している。
(1) #7119 における発熱等相談件数の 7 日間平均は、前回の 143.1 件/日から、8 月 31 日時点で 113.4 件/日に減
少した。
(2) 都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、前回の約 7,253 件/日から、8 月 31 日時点で約
4,330 件/日に大きく減少した。
【コメント】
#7119 における発熱等相談件数及び都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、減少したもの
の、高い水準のまま推移している。引き続き#7119 と発熱相談センターの連携を強化するとともに、動向を注視
する必要がある。
新規陽性者における接触歴等不明者数は、感染の広がりを反映する指標であるだけでなく、接触歴等不明な
新規陽性者が、陽性判明前に潜在するクラスターを形成している可能性があるのでモニタリングを行っている。
③-1
③ 新規陽性者にお
ける接触歴等不明
者数・増加比
(1) 接触歴等不明者数は、7 日間平均で前回の 15,572 人/日から、8 月 31 日時点で約 10,925 人/日に減少した。
(2) 今週の接触歴等不明者数の合計は 86,401 人で、年代別の人数は、20 代が 17,975 人と最も多く、次いで 30
代 15,665 人、40 代 15,001 人の順である。
【コメント】
接触歴等不明者数は、働く世代を中心に依然として高い値で推移しており、多数の陽性者が潜在しているこ
とに注意が必要である。
③-2
新規陽性者における接触歴等不明者の増加比が 100%を超えることは、感染拡大の指標となる。8 月 31 日時
点の増加比は、前回の約 93%から約 70%となった。
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