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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (4 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022091.html
出典情報 東京都 新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第100回 9/1)《東京都》
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モニタリング項目

グラフ

9 月 1 日 第 100 回モニタリング会議のコメント
等)3,398 件、学校・教育施設(幼稚園・学校等)809 件、医療機関 389 件であった。今週も高齢者施設での
集団感染事例が多数発生している。
【コメント】
ア)無症状の検査希望者は、PCR 等検査無料化事業を利用するなど、検査目的の受診を控えることを普及啓発
する必要がある。
イ)発熱や咳、咽頭痛等の症状があるなど、体調に異変を感じる場合は、まず、外出、人との接触、登園・登校・
出勤を控え、症状が軽い場合は、余裕をもって、かかりつけ医、発熱相談センター、#7119 又は診療・検査医
療機関に電話相談し、特に、症状が重い場合や、急変時には速やかに医療機関を受診する必要がある。また、
感染の予防に関することなど、新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談については、「新型コロナ・
オミクロン株コールセンター」が電話相談を受け付けている。
ウ)70 代及び 80 代以上は施設で感染した割合が高く、施設での感染は 70 代が 25.6%、80 代以上では 65.7%
となっている。高齢者施設等における感染防止対策の徹底が必要である。
エ)保育所等でも、依然として施設内感染の発生が報告されている。また、新学期を迎え、部活動や学校行事を
含む学校生活において、基本的な感染防止対策をとる必要がある。
オ)会食は換気の良い環境で、できる限り短時間、少人数とし、会話時はマスクを着用し、大声での会話は控え
ることを繰り返し啓発する必要がある。
カ)職場での感染を防止するため、事業者は、従業員が体調不良の場合に電話相談、休暇取得や受診を勧めると

① 新規陽性者数

ともに、テレワーク、オンライン会議、時差通勤の推進、換気の励行、3 密を回避する環境整備等の推進と、
基本的な感染防止対策を徹底することが引き続き求められる。
①-6

今週の新規陽性者 113,568 人のうち、無症状の陽性者が 10,553 人、割合は前週の 9.4%から 9.3%となった。
【コメント】
無症状や症状の乏しい感染者からも、感染が広がっている可能性がある。症状がなくても感染源となるリス
クがあることに留意して、日常生活を過ごす必要がある。

①-7

今週の保健所別届出数(東京都陽性者登録センターを経由した届出 10,067 人は含まず。
)を多い順に見ると、
足立で 7,053 人(6.2%)と最も多く、次いで多摩府中 6,883 人(6.1%)、世田谷 6,859 人(6.0%)、多摩立川
5,291 人(4.7%)、江戸川 5,245 人(4.6%)であった。
【コメント】
-4-