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参考資料1-1 新型コロナウイルスワクチン(ノババックス、J&J)接種後の採血制限期間について(令和4年7月22日開催 大隈班会議資料) (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27504.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和4年度第2回 8/23)《厚生労働省》 |
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新型コロナウイルスワクチン接種後の採血制限設定の経緯
○
新型コロナウイルスワクチン接種後の採血制限期間については、これまで厚生労働科学研究班(「安全な
血液製剤の安定供給に資する適切な採血事業体制の構築に関する研究」代表 浜口功)で整理した知見を
踏まえて、安全技術調査会で議論し対応方針を定めてきた。
○
令和3年4月27日の安全技術調査会において、mRNAワクチン接種後の採血制限については、血液製剤の
安全性の観点からは不活化ワクチンと同様に整理する(接種後24時間)ことが可能と考えられるが、献血者
の安全確保の観点から、接種後の発熱等が多く認められている期間を考慮し、以下とされた。
mRNAワクチン接種者の採血制限
新型コロナウイルスワクチンの種類
mRNAワクチン
(ファイザー社、モデルナ社)
採血制限の期間
接種後 48 時間※
※全身倦怠感、全身の筋肉痛等の全身性の副反応が認められた場合は、症状消失ま
で採血を見合わせる(なお、アナフィラキシーを含むアレルギー疾患については発
現後1年間又は治療中である場合、及び発熱については 37.5℃以上の発熱がある
場合には、別途実施する問診において採血の対象から省かれる)。
○
令和4年3月29日の安全技術調査会において、ウイルスベクターワクチン接種後の採血制限については、
本邦におけるアストラゼネカ社製のウイルスベクターワクチン接種後の安全性情報等に基づき、TTS/
VITTの発症時期、TTS/VITTの原因と考えられる抗PF4抗体が受血者に移行する可能性等を
考慮し、以下とされた。
新型コロナウイルスワクチンの種類
ウイルスベクターワクチン
(アストラゼネカ社)
採血制限の期間
接種後6週間※
※TTS/VITTを発症した又は発症が疑われる場合には、採血を不可とする。
2
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新型コロナウイルスワクチン接種後の採血制限期間については、これまで厚生労働科学研究班(「安全な
血液製剤の安定供給に資する適切な採血事業体制の構築に関する研究」代表 浜口功)で整理した知見を
踏まえて、安全技術調査会で議論し対応方針を定めてきた。
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令和3年4月27日の安全技術調査会において、mRNAワクチン接種後の採血制限については、血液製剤の
安全性の観点からは不活化ワクチンと同様に整理する(接種後24時間)ことが可能と考えられるが、献血者
の安全確保の観点から、接種後の発熱等が多く認められている期間を考慮し、以下とされた。
mRNAワクチン接種者の採血制限
新型コロナウイルスワクチンの種類
mRNAワクチン
(ファイザー社、モデルナ社)
採血制限の期間
接種後 48 時間※
※全身倦怠感、全身の筋肉痛等の全身性の副反応が認められた場合は、症状消失ま
で採血を見合わせる(なお、アナフィラキシーを含むアレルギー疾患については発
現後1年間又は治療中である場合、及び発熱については 37.5℃以上の発熱がある
場合には、別途実施する問診において採血の対象から省かれる)。
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令和4年3月29日の安全技術調査会において、ウイルスベクターワクチン接種後の採血制限については、
本邦におけるアストラゼネカ社製のウイルスベクターワクチン接種後の安全性情報等に基づき、TTS/
VITTの発症時期、TTS/VITTの原因と考えられる抗PF4抗体が受血者に移行する可能性等を
考慮し、以下とされた。
新型コロナウイルスワクチンの種類
ウイルスベクターワクチン
(アストラゼネカ社)
採血制限の期間
接種後6週間※
※TTS/VITTを発症した又は発症が疑われる場合には、採血を不可とする。
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